特許
J-GLOBAL ID:200903085728512513

ポリプロピレン系樹脂発泡体積層シート及び自動車天井材成形用基材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-336133
公開番号(公開出願番号):特開平7-227930
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】従来からのポリプロピレン系樹脂発泡シートよりも厚手のものとなると共に、充分な緩衝性や、コシの強さを有するプロピレン系樹脂発泡体積層シートを提供する。【構成】ドローダウン性が60m/分以下である無架橋プロピレン系樹脂を基材樹脂とする発泡体シートどうしを積層させてなる厚さ3.0〜20mm、密度0.02〜0.3g/cm3 の発泡体積層シートであって、該積層シート厚み方向断面においてシート両表面から厚み0.8mmを超える部分に完全に存在する気泡が、シートの厚み方向の平均気泡径をa、幅方向の平均気泡径をb、押出し方向の平均気泡径をcとしたときに0.4≦a/b≦1.4、0.4≦a/c≦1.4を満足する形状であり、且つ該積層シートの独立気泡率が80%以上の気泡構造を有する。
請求項(抜粋):
ドローダウン性が60m/分以下である無架橋プロピレン系樹脂を基材樹脂とする複数枚の発泡体シートを、幅方向と押出し方向の方向性を一致させて溶融接着することにより積層されてなる厚さ3.0〜20mm、密度0.02〜0.3g/cm3 の発泡体積層シートであり、該積層シートの厚み方向断面においてシート両表面から厚み0.8mmを超える部分に完全に存在する気泡の形状が下記の条件式(1)、及び(2)を満足し、且つ該積層シートの独立気泡率が80%以上の気泡構造を有することを特徴とするポリプロピレン系樹脂発泡体積層シート(但し、条件式中aはシートの厚み方向の平均気泡径、bはシートの幅方向の平均気泡径、cはシートの押出し方向の平均気泡径である)。 0.4≦a/b≦1.4・・・・・・・・・・・・(1) 0.4≦a/c≦1.4・・・・・・・・・・・・(2)
IPC (3件):
B32B 5/18 ,  B32B 27/32 ,  B60R 13/02

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