特許
J-GLOBAL ID:200903085729061671

直流成分検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-298228
公開番号(公開出願番号):特開平9-138246
出願日: 1995年11月16日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 インバータの故障ではなく過渡的な原因によって生じた直流成分によって、インバータを停止させるという誤動作を回避し得る直流成分検出装置を提供することである。【解決手段】 この直流成分検出装置は、系統に連系するインバータ12の出力電流中の直流成分による降下電圧をカットオフ周波数の高い積分器I1と、よりカットオフ周波数の低い積分器I2でそれぞれ積分し、その積分値の差が一定の基準電圧Vref2より大きければ、その直流成分は過渡的な原因によって生じたものとしてインバータ12の動作を停止させないこととする。一方、上記積分値の差が基準電圧Vref2より小さければ、積分器I1の積分値が故障とみなすのに十分な基準電圧Vref1より大きいときにインバータ12を停止させることとする。
請求項(抜粋):
直流電力を交流電力に変換するインバータの出力電流に含まれる直流成分を検出する直流成分検出装置であって、前記インバータの出力電流に含まれる直流成分が過渡的な原因によって生じたものであるかどうかを判別する原因判別手段と、前記原因判別手段によって、前記インバータの出力電流に含まれる前記直流成分が過渡的な原因によって生じたものではないと判別された場合に、前記直流成分が前記インバータの故障とみなすに十分な大きさであるかどうかを判定して、前記インバータが故障していると判定した場合に前記インバータの動作を停止させる故障判定手段とを備える直流成分検出装置。
IPC (4件):
G01R 19/00 ,  G01R 19/165 ,  G01R 31/00 ,  H02M 7/537
FI (4件):
G01R 19/00 A ,  G01R 19/165 J ,  G01R 31/00 ,  H02M 7/537 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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