特許
J-GLOBAL ID:200903085729994201

電気めっき設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-165230
公開番号(公開出願番号):特開平9-013199
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】電気めっき設備のエネルギー効率を高めるための技術において、既設の電気めっき設備に適用しても大幅なレイアウトの変更やコスト上昇を招かないとともに、めっき液の温度管理が精度良く行われるものを提供する。【構成】電気めっき槽1と循環タンク3との間のめっき液送り配管4に熱交換器6を介装し、その高温液側に上流側配管4aおよび下流側配管4bを接続する。上流側配管4aと下流側配管4bをバイパス配管4cで接続し、バイパス配管4cの中途部に流量調整弁21を設ける。この流量調整弁21と、電気めっき槽1の電極11に接続された電流計12とを、コントローラ22を介して接続する。熱交換器6の低温液側には、水洗槽2用の洗浄水貯蔵タンク7と純水供給装置9との間の給水管10a,10bを接続する。コントローラ22により、電流値Iに応じて熱交換されるめっき液量が制御される。
請求項(抜粋):
電気めっき槽と、この電気めっき槽に供給するめっき液を蓄える循環タンクと、この循環タンクと前記電気めっき槽とを接続するめっき液送り配管およびめっき液戻り配管と、水洗槽と、この水洗槽に洗浄水を供給する洗浄水供給源と、この洗浄水供給源と前記水洗槽とを接続する給水管とを有する電気めっき設備において、前記めっき液送り配管およびめっき液戻り配管の少なくとも一方に熱交換器を介装して、当該めっき液配管をこの熱交換器の高温液側と接続し、前記給水管に前記熱交換器を介装して、当該給水管をこの熱交換器の低温液側に接続するとともに、前記電気めっき槽内の電極に供給される電流量に基づいて、めっき液温度が所定の範囲となるように前記熱交換器内に導入するめっき液の流量を制御するめっき液流量制御手段を備えたことを特徴とする電気めっき設備。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-019497
  • 特開昭59-226200
  • 特開昭58-019497
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