特許
J-GLOBAL ID:200903085730952300

超音波による油劣化診断方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-397670
公開番号(公開出願番号):特開2003-194786
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 現場にある油含有装置を据付状態のままにして、その内部又は外部にある油の音速を瞬時に測定して直ちに油の劣化度を診断できる方法を開発する。【解決手段】 本発明に係る超音波による油劣化診断方法は、ある温度の油6の中を通過する超音波SSの音速Vを測定し、この音速Vが油6の劣化度に依存して変化することを利用して、超音波の音速Vの測定値から油6の劣化度を診断するすることができる。また、音速Vに依存して変化すると同時に油の劣化度にも依存して変化する物性量(全酸化や動粘度など)を用い、前記油6の音速Vから前記温度における油6の物性量の値を導出し、この物性量の値から油の劣化度を診断できる超音波による油劣化診断方法を提供する。従って、この油劣化診断装置2を現場に持参し、容器8の外部や内部から油中の音速Vを瞬時に測定でき、この音速Vから油6の劣化度を直ちに診断できる利点を有する。
請求項(抜粋):
ある温度の油の中を通過する超音波の音速を測定し、この音速が油の劣化度に依存して変化することを利用して、超音波の音速の測定値から油の劣化度を診断する超音波による油劣化診断方法。
IPC (5件):
G01N 29/18 ,  G01N 11/00 ,  G01N 29/02 ,  G01N 33/03 ,  G01N 33/28
FI (5件):
G01N 29/18 ,  G01N 11/00 A ,  G01N 29/02 ,  G01N 33/03 ,  G01N 33/28
Fターム (8件):
2G047AA01 ,  2G047BA01 ,  2G047BC02 ,  2G047BC11 ,  2G047CA01 ,  2G047EA10 ,  2G047EA11 ,  2G047EA15

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