特許
J-GLOBAL ID:200903085731382663

分散システムのネットワーク利用共有記憶方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-216084
公開番号(公開出願番号):特開平6-068047
出願日: 1992年08月13日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 分散システムにおける各ノードの共有記憶を、ネットワークを利用することで、低コストでかつ容易に実現可能とする。【構成】 コンピュータや端末等のノード111、112、113、114がそれぞれネットワークD1に接続されて分散システムを構成している。アドレス付けされたデータの集合よりなるメモリ情報を、各アドレス対応のデータを単位(データ単位)として、所望の順序で各ノード間を巡回せしめる。各ノード側では、当該ノード内からのメモリアクセス要求に基づき、ネットワークD1を巡回するデータ単位から要求に合致したデータ単位を識別して、読出し要求では該当データ単位をアクセス要求元へ転送し、書込み要求では該当データ単位の内容を書替えて中継する。
請求項(抜粋):
複数のノードがそれぞれネットワークに接続され、各ノード間でネットワークを介して通信を行う分散システムにおけるネットワーク利用共有記憶方法であって、アドレス付けされたデータの集合よりなるメモリ情報を、各アドレス対応のデータを単位(以下、データ単位と称す)として、所定の順序で各ノード間を巡回せしめると共に、各ノード側では、当該ノード内からのメモリアクセス要求に基づき、前記ネットワークから受信するデータ単位の中から前記要求のあったデータ単位を識別して、読出し要求では該当データ単位をアクセス要求元へ転送し、書込み要求では該当データ単位の内容を書替えて中継する、ことを特徴とする分散システムのネットワーク利用共有記憶方法。
IPC (2件):
G06F 15/16 370 ,  G06F 13/00 355

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