特許
J-GLOBAL ID:200903085735948335

冷凍装置の冷媒圧力検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-312057
公開番号(公開出願番号):特開平6-074575
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】冷凍装置の冷媒回路の高圧側圧力や低圧側圧力を温度センサにより低コストでかつ精度よく検出する。【構成】冷媒回路(9) の吸入管(8e)と熱交換可能な冷媒貯溜容器(31)を設け、冷媒貯溜容器(31)の上部と吐出管(8d)とを第1キャピラリチューブ(32)により連通させ、冷媒貯溜容器(31)の底部と吸入管(8e)とを第2キャピラリチューブ(34)により連通させる。冷媒貯溜容器(31)に冷媒の温度を検出する高圧検知用温度センサ(Thx) を配設し、凝縮圧力相当飽和温度から高圧側圧力を検出する。第2キャピラリチューブ(34)から吸入管(8e)への冷媒導入部に低圧検知用温度センサ(Thy) を配設し、蒸発圧力相当飽和温度から低圧側圧力を検知する。吐出管(8d)及び吸入管(8e)の部位で冷媒温度から圧力を検出することで、高い検知精度が得られる。
請求項(抜粋):
圧縮機(1) から吐出される冷媒が循環する閉回路の冷媒回路(9) を備えた冷凍装置において、上記圧縮機(1) の吸入管(8e)と熱交換可能に設けられた冷媒貯溜容器(31)と、該冷媒貯溜容器(31)の上部と圧縮機(1) の吐出管(8d)とを連通させる第1連通管(32)と、少なくとも一部がキャピラリ状に形成され、上記冷媒貯溜容器(31)の底部と吸入管(8e)とを連通させる第2連通管(34)と、上記冷媒貯溜容器(31)内における冷媒の温度を高圧側圧力として検出する高圧検知用温度センサ(Thx) とを備えていることを特徴とする冷凍装置の冷媒圧力検知装置。
IPC (4件):
F25B 1/00 331 ,  F25B 1/00 101 ,  F25B 1/00 304 ,  F25B 49/02 510
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-101756
  • 特開平4-084084

前のページに戻る