特許
J-GLOBAL ID:200903085737066437

浮屋根式タンクの制振構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 修一郎 ,  山▲崎▼ 徹也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-255968
公開番号(公開出願番号):特開2006-069627
出願日: 2004年09月02日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】 常時は、タンク内部の貯留物が外気と接触することを防止して貯留物の貯留効果を発揮し、地震等の非常時においては、タンク内の液面のスロッシングを抑制して貯留物が大量に漏出することを防止する浮屋根式タンクの制振構造を提供すること。【解決手段】 タンク本体50と、当該タンク本体50に貯留した貯留物Aの表面に位置する浮屋根10との間に形成する浮屋根式タンクの制振構造であって、タンク本体50の内壁51と当接して、貯留物Aを外気から遮断するシール部1と、圧縮弾性と戻り弾性とが異なり、圧縮変形に比べて戻り変形し難い粘弾性を有する部材で構成すると共に、常時は内壁51と離間し、貯留物Aの表面が変位する際にタンク本体50の内壁51と当接変形して、内壁51との間で抵抗力を生じさせ、浮屋根10の上下動を抑制する制動部2とを、浮屋根10の周囲に設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
タンク本体と、当該タンク本体に貯留した貯留物の表面に位置する浮屋根との間に形成する浮屋根式タンクの制振構造であって、 前記タンク本体の内壁と当接して、前記貯留物を外気から遮断するシール部と、 圧縮弾性と戻り弾性とが異なり、圧縮変形に比べて戻り変形し難い粘弾性を有する部材で構成すると共に、常時は前記内壁と離間し、前記貯留物の表面が変位する際に前記タンク本体の内壁と当接変形して、前記内壁との間で抵抗力を生じさせ、前記浮屋根の上下動を抑制する制動部とを、前記浮屋根の周囲に設けた浮屋根式タンクの制振構造。
IPC (2件):
B65D 88/34 ,  B65D 90/22
FI (2件):
B65D88/34 A ,  B65D90/22 D
Fターム (9件):
3E070AA06 ,  3E070AB03 ,  3E070BG04 ,  3E070RA01 ,  3E070VA22 ,  3E070WB03 ,  3E070WC01 ,  3E070WC05 ,  3E070WD10
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 浮屋根式貯蔵タンク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-288476   出願人:出光エンジニアリング株式会社, 新潟工事株式会社, 出光興産株式会社
  • 浮屋根式貯蔵タンクの浮屋根
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-136267   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 特開平1-167091
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審査官引用 (8件)
  • 特開平1-167091
  • 衝撃吸収体及びそれを用いた衝撃吸収方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-164612   出願人:東洋紡績株式会社
  • 特開平1-167091
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