特許
J-GLOBAL ID:200903085742309640

電子写真感光体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-004377
公開番号(公開出願番号):特開平11-202508
出願日: 1998年01月13日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 塗布液に速乾性の溶媒を用いても、塗布の上端面に形成される厚膜層のダレを防止し、塗布操作中の基体の温度変化を少なくして塗布ムラのない均一な膜厚を容易に形成できる電子写真感光体の製造方法を提供する。【解決手段】 円筒状基体の内側に挿入され、保持部材を円筒状基体の内壁に圧接して円筒状基体を保持する保持装置と、塗布液を満たした塗布装置からなる浸漬塗布装置を用いて塗布層を形成する電子写真感光体の製造方法において、円筒状基体を塗布液に浸漬する際に、円筒状基体と接触している保持部材の下端面と円筒状基体の上端面との長さを、40mm以下にして浸漬塗布を行うものである。また、その塗布直前における円筒状基体の表面温度T2 と塗布液温度T1 との温度差は、2°C≦T1 -T2 ≦8°Cの範囲で浸漬塗布することが好ましい。
請求項(抜粋):
円筒状基体の内側に挿入され、保持部材を円筒状基体の内壁に圧接して円筒状基体を保持する保持装置と、塗布液を満たした塗布装置からなる浸漬塗布装置を用いて塗布層を形成する電子写真感光体の製造方法において、円筒状基体を塗布液に浸漬する際に、円筒状基体と接触している保持部材の下端面と円筒状基体の上端面との長さを、40mm以下にして浸漬塗布を行うことを特徴とする電子写真感光体の製造方法。
IPC (2件):
G03G 5/05 102 ,  B05D 1/18
FI (2件):
G03G 5/05 102 ,  B05D 1/18

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