特許
J-GLOBAL ID:200903085742786480

手術用小型パッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-135392
公開番号(公開出願番号):特開2002-325774
出願日: 2001年05月02日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】【課題】 従来の手術用小型パッドでは、取付けられた引出糸を目印とし、術後に小型パッドが体内に残らない様に取り除いている。しかしより確実に取り除けるものが望まれている。小型パッドのパッド部にX線非透過性糸を熱融着し、このX線非透過性糸18を目印にX線造影により手術用小型パッドの有無を確認する方法が考えられるが、熱融着するとX線非透過性糸は硬くなりがちであり、手術野の組織に刺激を与える問題がある。そこで本発明は柔軟性が損なわれていない手術用小型パッドを提供することを目的とする。【解決手段】 複数枚積層構造の吸収性パッド部11の層間にX線非透過性糸18が挟み込まれ、このX線非透過性糸18を跨いで引出糸12が縫い付けられたものである。X線非透過性糸18は柔軟性を保ったままパッド部11に取付けられているから、パッド部11全体としても柔軟性が保持されている。
請求項(抜粋):
複数枚積層構造の吸収性パッド部に引出糸を取り付けた手術用小型パッドにおいて、前記吸収性パッド部の層間にX線非透過性物質含有糸が挟み込まれたものであることを特徴とする手術用小型パッド。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-125896

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