特許
J-GLOBAL ID:200903085744351473

消費電力及び冷却系を制御する情報処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146682
公開番号(公開出願番号):特開平9-305268
出願日: 1996年05月16日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 情報処理システムから適正な環境下での最大の性能を引き出し、最適な消費電力量でのシステム運転を可能にすることにある。【解決手段】 適正環境(a)で運転していたシステムが、半導体のTjの低下(イ)又はtpd小(ロ)を検出すると、冷却用ファンの風量削減(b)状態での運転し、もし改善が見られなければ、発熱専用回路を動作させて(c)適正環境値(ニ)に戻し、また、Tj上昇(ホ)又はtpd大(ヘ)又は供給電流量の増大(ト)を検出すると、冷却ファンの風量増加(d)を行い、これによっても改善がみられない(チ)場合には、ダミー動作(e)を挿入してシステムの動作を緩慢にし、これでも改善されない(リ)場合には、動作周波数の低下(f)と供給電圧の低下(g)の少なくとも一方を行い、適正値(ヌ)になれば、通常状態での動作(a)に移行する。
請求項(抜粋):
複数の集積回路と、集積回路群に電力を供給する電源装置と、集積回路群を冷却する冷却装置を備える情報処理装置において、集積回路のチップ温度Tjを測定し前記情報処理装置に出力するチップ温度測定手段を設け、前記情報処理装置は、チップ温度Tjが適正値より低下したとき前記冷却装置の冷却力を弱くし、チップ温度Tjが適正値より上昇したとき前記冷却装置の冷却力を強くすることにより前記チップ温度Tjの調整を行うことを特徴とする消費電力及び冷却系を制御する情報処理システム。
IPC (3件):
G06F 1/20 ,  G06F 1/04 301 ,  G06F 1/08
FI (3件):
G06F 1/00 360 D ,  G06F 1/04 301 C ,  G06F 1/04 320 A

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