特許
J-GLOBAL ID:200903085746560193

超音波式走行軌道寸法計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-006872
公開番号(公開出願番号):特開平8-192746
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 走行軌道間隔および走行軌道摩耗点検作業を遠隔自動で行い、保守検査の最適化を提供することを目的としている。【構成】 走行軌道の上部または側部等に非接触式の空中超音波センサ17、18、19、20を数個備え、この超音波センサを走行可能な台車22に取付け、台車22には送受信部、距離計測部、データの記憶部、表示部を備えている。【効果】 走行軌道の点検作業を大幅に簡略化でき、さらには統計管理データから軌道の交換時期や点検周期を算出でき、保全作業の大幅な改善ができる。
請求項(抜粋):
列車の走行軌道の相対位置を計測する装置において、軌道上を走行する検測台車と、左右二本の走行軌道の側部空間あるいは上部空間で、かつ上記検測台車の前後車輪の略中心にそれぞれ配置した超音波センサと、上記それぞれの超音波センサの相対距離を保持するための保持機構部と、上記超音波センサに電気信号を供給し、かつ超音波センサの反射体からの受信信号を受信して増幅する送受信部と、上記送受信部の送信信号から受信信号までの時間を計測して上記超音波センサと走行軌道までの距離に変換して走行軌道間距離を計測する計測部と、上記計測部の計測データを記憶する記憶部と、上記計測データを表示する表示部とを備えたことを特徴とする超音波式走行軌道寸法計測装置。
IPC (4件):
B61K 9/08 ,  E01B 35/00 ,  G01B 17/00 ,  G01B 21/00

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