特許
J-GLOBAL ID:200903085746757175

液状検体の含有物質を測定する測定装置及びそれに使用する測定部ユニット及びそれを使用した測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-336507
公開番号(公開出願番号):特開平8-173391
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】脳液などの液状検体に含まれる物質の測定において、高濃度でない検体でも物質の検出ができるようにする。【構成】測定部ユニット3は給排ケーシング30と測定ケーシング31を有している。給排ケーシング30には導入管32aと排出管32bを有している。測定ケーシング31には作用電極33aと参照電極33bと比較電極33cが設けてある。測定ケーシング31には充填孔35a、35bが設けてあり、それぞれには栓体350a、350bが装着してある。給排ケーシング30と測定ケーシング31の間には貯流部スペーサ36aと充填部スペーサ36b及びそれらで挟まれた透過膜37が配置されて全体が一体化されている。貯流部スペーサ36aと充填部スペーサ36bには長孔360a、360bが設けてある。長孔360a部分には貯流部38が設けられ、長孔360b部分には充填部39が設けてある。
請求項(抜粋):
液状検体の含有物質を検出する測定部ユニットであって、このユニットは、ケーシングと、このケーシング内に設けられ、液状検体が送給される貯流部と、この貯流部に近接して設けてあり、液状物の注入及び排出が可能な充填部と、この充填部と上記貯流部の間に設けてあり、所要の物質を限定して透過できる透過膜と、上記充填部に設けてあり、上記透過膜を透過してきた物質を検出する電極と、を備え、上記透過膜は取り替え可能であることを特徴とする、測定部ユニット。

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