特許
J-GLOBAL ID:200903085748372360

テープ巻き取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-222430
公開番号(公開出願番号):特開平7-069500
出願日: 1993年09月07日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 テープ状包装体を自動的にリールに巻き込むことが可能なテープ巻き取り装置を提供する。【構成】 リール116 が装着されるリール駆動軸114 と、このリール駆動軸114に向けてテープ状包装体112 を送り出す一対のピンチローラ126,128 側からリール駆動軸114 側へのテープ状包装体112 の移動を案内する包装体案内スライダ304 と、この包装体案内スライダ304 をピンチローラ126,128 からのテープ状包装体112 の先端部を受け取る包装体受け取り位置、テープ状包装体112 の先端部をリール116 に送り出す包装体送り出し位置、これらの間に位置してテープ状包装体112 の巻き取り作業中におけるテープ状包装体112 の移動を案内する包装体案内位置にそれぞれ駆動するスライダ駆動手段314,322 と、包装体案内スライダ304 に設けられてテープ状包装体112 の先端部を把持し得る包装体先端部把持手段340 とを具える。
請求項(抜粋):
ワークを収納するポケット部が所定間隔で形成されたキャリアテープと、このキャリアテープに接合されて当該キャリアテープの前記ポケット部を覆うカバーテープとからなるテープ状包装体をリールに巻き取るテープ巻き取り装置であって、前記テープ状包装体を巻き取るリールが着脱自在に装着されるリール駆動軸と、このリール駆動軸に向けて前記テープ状包装体を送り出す一対のピンチローラと、これら一対のピンチローラ側から前記リール駆動軸側への前記テープ状包装体の移動を案内すると共に当該一対のピンチローラと前記リール駆動軸に装着された空のリールとの間を往復動し得る包装体案内スライダと、この包装体案内スライダを予め設定された停止位置に駆動するスライダ駆動手段と、前記包装体案内スライダに設けられて前記テープ状包装体の先端部を把持し得る包装体先端部把持手段とを具え、前記包装体案内スライダの予め設定された停止位置は、前記ピンチローラに近接して当該ピンチローラから繰り出される前記テープ状包装体の先端部を受け取る包装体受け取り停止位置、前記リール駆動軸に近接して前記テープ状包装体の先端部を前記リール駆動軸に装着された空のリールに送り出す包装体送り出し停止位置、これら包装体受け取り停止位置と包装体送り出し停止位置との間に位置して前記リール駆動軸による前記テープ状包装体の巻き取り作業中に前記一対のピンチローラから前記リール駆動軸側へのテープ状包装体の移動を案内する包装体案内停止位置であることを特徴とするテープ巻き取り装置。

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