特許
J-GLOBAL ID:200903085748731998

給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-345897
公開番号(公開出願番号):特開2003-148807
出願日: 2001年11月12日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 熱交換器からの湯水の給湯温が給湯目標温度よりも高くなる給湯温のオーバーシュートの発生を抑制すること。【解決手段】 制御手段Hは、目標燃料供給量が大きいほど燃料供給状態にする燃焼バーナ部の数を多くする状態で、燃焼バーナ部の複数段の夫々について目標燃料供給量とファン4による通風量とが適正量になるように予め設定された設定相対関係に基づいて、燃料供給状態調節手段Nおよびファン4を制御する通常制御処理を実行し、燃料供給状態にする燃焼バーナ部の数を減少側に切り換えるときに、設定相対関係において目標燃料供給量に対するファン4による通風量を増加側に補正して設定された補正設定相対関係に基づいて、燃料供給状態調節手段Nおよびファン4を制御する補正制御処理を実行するように構成されている。
請求項(抜粋):
給水路を通して供給される水を複数のバーナ部を備えたバーナの燃焼により加熱して給湯路より給湯する水加熱用の熱交換器と、前記複数のバーナ部において燃料供給状態にする燃焼バーナ部の数を複数段に切り換え、かつ、その燃焼バーナ部への燃料供給量を調節する燃料供給状態調節手段と、前記複数のバーナ部のすべてに燃焼用空気を供給するファンと、前記バーナにて加熱された湯水を給湯目標温度にするのに必要とする前記バーナの目標燃料供給量を求めて、その目標燃料供給量が多くなるほど前記ファンによる通風量が大きくなる状態で、前記目標燃料供給量と前記ファンによる通風量とが適正量になるように、前記燃料供給状態調節手段および前記ファンを制御する制御手段とが設けられ、前記制御手段は、前記目標燃料供給量が大きいほど燃料供給状態にする前記燃焼バーナ部の数を多くする状態で、前記燃焼バーナ部の複数段の夫々について前記目標燃料供給量と前記ファンによる通風量とが適正量になるように予め設定された設定相対関係に基づいて、前記燃料供給状態調節手段および前記ファンを制御する通常制御処理を実行するように構成されている給湯装置であって、前記制御手段は、燃料供給状態にする前記燃焼バーナ部の数を減少側に切り換えるときに、前記設定相対関係において前記目標燃料供給量に対する前記ファンによる通風量を増加側に補正して設定された補正設定相対関係に基づいて、前記燃料供給状態調節手段および前記ファンを制御する補正制御処理を実行するように構成されている給湯装置。
IPC (2件):
F24H 1/10 302 ,  F23N 1/06 102
FI (2件):
F24H 1/10 302 P ,  F23N 1/06 102
Fターム (5件):
3K003AB06 ,  3K003AC04 ,  3K003CA05 ,  3K003DA03 ,  3L034DA06

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