特許

J-GLOBAL ID：200903085749948494

端末網制御装置

発明者： 山下 邦彦 ,  中根 伸一 ,  嶋田 拓生 ,  大石 芳功 ,  坂田 雅昭
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-045317
公開番号（公開出願番号）：特開平5-252302
出願日： 1992年03月03日
公開日（公表日）： 1993年09月28日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 センタ装置からアクセスする緊急度合に応じて発信又は着信による通信を優先することが可能な端末網制御装置を提供する。【構成】 端末網制御装置本体1には、電話回線6を介してセンタ装置等からの着信を受け通信を行う着信処理部5と、メータ7からの発信要求等により発信動作に入ることを着信処理部5に通知して発信による通信を行う発信処理部2が設けられている。着信処理部5には着信による通信と発信による通信のどちらを優先させるかを示す信号を電話回線6を介して受信判別する優先信号受信手段3と、発信処理部2が発信動作を開始して電話回線6の直流ループを閉結しようする前にセンタ装置からの着信が生じた場合、優先信号受信手段3の優先度の判別結果に基づきその着信より発信が優先であると判別するとセンタ装置に電話回線6を介してビジー信号を送信する発信要求信号送出手段とを備える。

請求項（抜粋）：

電話回線を介して接続されるセンタ装置とデータ端末との双方が接続され前記センタ装置と前記データ端末との間で情報交換をさせる端末網制御装置本体と、前記端末網制御装置本体に設けられ着信による通信を優先させるか端末発信による通信を優先させるかを示す信号を前記センタ装置から受信し判別する優先信号受信手段と、前記データ端末が発信するため前記電話回線の直流ループを閉結しようする前に前記センタ装置からの着信があり前記優先信号受信手段がその着信より発信が優先であると判別した場合には前記センタ装置に対して発信要求信号を送信する発信要求信号送信手段とを備えた端末網制御装置。