特許
J-GLOBAL ID:200903085750287256

フランシス水車ランナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  勝沼 宏仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-263550
公開番号(公開出願番号):特開2009-091992
出願日: 2007年10月09日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】運転効率を低下させることなく運転可能な落差幅改善量が増大することにより、運転可能領域を拡大することができるフランシス水車ランナを提供する。【解決手段】本発明によるフランシス水車ランナは、クラウン1と、バンド2と、クラウン1とバンド2との間に介在された複数のランナ羽根3とを備えている。各ランナ羽根3は、水の流れの入口側に位置するランナ羽根入口部分4と、水の流れの出口側に位置するランナ羽根出口部分6との間に位置し、厚みが最大となるランナ羽根中間部分5を有している。さらに、ランナ羽根中間部分5は、クラウン側中間部分5aとバンド側中間部分5bとの間に位置する中央側中間部分5cを含んでいる。このうちクラウン側中間部分5aおよびバンド側中間部分5bの厚みは、中央側中間部分5cの厚みよりも厚く形成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
水力発電用水車または揚水発電用水車に使用され、流入される水のエネルギを回転駆動力に変換させるためのフランシス水車ランナにおいて、 クラウンと、 バンドと、 クラウンとバンドとの間に介在された複数のランナ羽根と、を備え、 各ランナ羽根は、水の流れの入口側に位置するランナ羽根入口部分と、水の流れの出口側に位置するランナ羽根出口部分と、ランナ羽根入口部分とランナ羽根出口部分との間に位置し、厚みが最大となるランナ羽根中間部分とを有し、 ランナ羽根中間部分は、クラウン側に位置するクラウン側中間部分と、バンド側に位置するバンド側中間部分と、クラウン側中間部分とバンド側中間部分との間に位置する中央側中間部分とを含み、 クラウン側中間部分およびバンド側中間部分の厚みは、中央側中間部分の厚みよりも厚く形成されていることを特徴とするフランシス水車ランナ。
IPC (2件):
F03B 3/02 ,  F03B 3/12
FI (2件):
F03B3/02 ,  F03B3/12
Fターム (5件):
3H072AA07 ,  3H072BB20 ,  3H072BB31 ,  3H072CC44 ,  3H072CC85

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