特許
J-GLOBAL ID:200903085753371703

多用途センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-359712
公開番号(公開出願番号):特開平6-229967
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 ガスセンサ、湿度センサを効果的に組み合せて単一の検出器を構成し、該単一の検出器にてガス、湿度、及び温度を検出可能とする。【構成】 被測定雰囲気に露される検出部Aと、被測定雰囲気に対して遮断された補償部Bとを同一基板10上に近接して有し、前記検出部A及び補償部B共に発熱抵抗体13a,13bと、該発熱抵抗体13a,13bに近接して配設され、雰囲気中のガスに感応して抵抗値が変化する検出素子14a,14bとを有する。温度の検出は、前記補償部Bにおける前記発熱抵抗体13bの抵抗値より検出し、ガスの検出は、前記補償部Bの検出素子14bの抵抗値を基準として前記検出部Aにおける検出素子14aの抵抗値より検出し、湿度の検出は、前記補償部Bの発熱抵抗体13bの抵抗値を基準として前記検出部Aにおける発熱抵抗体13aの抵抗値より検出する。
請求項(抜粋):
被測定雰囲気に露される検出部と、被測定雰囲気に対して遮断された補償部とを同一基体上に近接して有し、前記検出部及び補償部共に発熱抵抗体と、該発熱抵抗体に近接して配設され、雰囲気中のガスに感応して抵抗値が変化する検出素子とを有し、温度の検出は、前記補償部における前記発熱抵抗体の抵抗値より検出し、ガスの検出は、前記補償部の検出素子の抵抗値を基準として前記検出部における検出素子の抵抗値より検出し、湿度の検出は、前記補償部の発熱抵抗体の抵抗値を基準として前記検出部における発熱抵抗素子の抵抗値より検出するようにしたことを特徴とする多用途センサ。

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