特許
J-GLOBAL ID:200903085753727478

油圧パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-265567
公開番号(公開出願番号):特開平7-096847
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【構成】操舵による移動が一定範囲に規制される操舵部材5と、操舵補助力付与用油圧アクチュエータ10への高圧油供給流路を低圧側に接続するバイパス流路50の途中の可変絞り部55の開度を変更する開閉部材51を備える。その可変絞り部55の開度は操舵部材5が移動端に対し近接すると次第に大きくなり、離反すると小さくなる。その可変絞り部55の下流で圧油流路を開閉可能なチェック弁80の開口当初は、可変絞り部55の開度変化に応じバイパス流路50の圧油流量が変化し、操舵部材5が移動端に位置する時のバイパス流路50の圧油流量は、可変絞り部55の下流におけるバイパス流路50の開度に応じ定まる一定値となる。【効果】操舵限界において、操舵フィーリングを悪化させずに大きな打撃音や衝撃の発生等を防止でき、最終的な操舵補助力の低下度合いを正確かつ容易に適正なものにできる。
請求項(抜粋):
操舵により往復移動する操舵部材と、この操舵部材の移動を一定範囲に規制する規制手段と、操舵補助力を付与する油圧アクチュエータと、この油圧アクチュエータに高圧油を供給する流路を低圧側に接続するバイパス流路と、このバイパス流路の途中に設けられる可変絞り部と、この可変絞り部の開度を変更する開閉部材と、この開閉部材を操舵部材が移動端に近接すると可変絞り部の開度を大きくする方向に次第に移動させると共に操舵部材が移動端から離反すると可変絞り部の開度を小さくする方向に移動させる手段と、その可変絞り部の下流において圧油流路を開閉可能なチェック弁とを備え、そのチェック弁は可変絞り部の開度が一定以上になると開き、このチェック弁の開口当初はバイパス流路の圧油流量は可変絞り部の開度変化に応じ変化し、操舵部材が移動端に位置する時はバイパス流路の圧油流量は可変絞り部の下流におけるバイパス流路の開度に応じ定まる一定値とされることを特徴とする油圧パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 5/07 ,  B62D 5/22
引用特許:
出願人引用 (5件)
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