特許
J-GLOBAL ID:200903085754236850

個人認証方法及びその装置とサーバと端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-057789
公開番号(公開出願番号):特開2001-251295
出願日: 2000年03月02日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 暗号化操作や鍵の保管・管理業務が不要であるにも関わらず、登録認証データの盗難による不正な認証の危険性を極力抑えることができる個人認証、つまり、高い安全性及び利便性を有する個人認証方法及びその装置とサーバと端末を提供する。【解決手段】 身体的特徴情報から得られる特徴量に量子化操作を施して量子化特徴コードに変換し、該量子化特徴コードの列に一方向性関数を施して生成される一方向性関数値データを登録認証データとして格納しておき、新たに身体的特徴情報が入力されると、その量子化特徴コードに適宜摂動を加えて生成した量子化特徴コードを一方向性関数値化した認証確認データ(一方向性関数値データ)と、上記登録認証データとの照合を上記摂動のパラメータを変えながら所定の回数だけ反復して行い、上記登録認証データに一致する上記一方向性関数値データが見い出された場合には登録した本人のものであると判定する。
請求項(抜粋):
身体的特徴量を用いて本人の認証を行う個人認証方法において、個人の少なくとも1種類の身体的特徴量をそれぞれ量子化して量子化特徴コード列を生成し、該量子化特徴コード列から一方向性関数を用いて一方向性関数値データを生成し、該一方向性関数値データと本人確認のために予め用意された登録認証データとを照合し、該一方向性関数値データと登録認証データとが一致した場合には該登録認証データに対応する本人であると判定し、該一方向性関数値データと該登録認証データとが不一致の場合には、前記身体的特徴量と量子化特徴コード列のいずれかに摂動を行い新たな一方向性関数値データを生成すること及びこの生成された一方向性関数値データと前記登録認証データとを照合することとを繰り返し、所定回数内の照合により、該一方向性関数値データと登録認証データとが一致した場合には該登録認証データに対応する本人であると判定し、所定回数内の照合で一致しない場合、該登録認証データに対応する本人ではないと判定することを特徴とする個人認証方法。
IPC (2件):
H04L 9/32 ,  G06T 7/00
FI (4件):
H04L 9/00 675 A ,  G06F 15/62 465 A ,  G06F 15/62 465 P ,  H04L 9/00 673 D
Fターム (14件):
5B043AA09 ,  5B043BA06 ,  5B043EA04 ,  5B043EA05 ,  5B043FA07 ,  5B043FA09 ,  5B043GA04 ,  5J104AA07 ,  5J104KA01 ,  5J104KA03 ,  5J104KA06 ,  5J104KA16 ,  5J104NA11 ,  5J104PA14

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