特許
J-GLOBAL ID:200903085759626606

車両空調システムの故障表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-151650
公開番号(公開出願番号):特開平10-324143
出願日: 1997年05月26日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 空調制御の正常な部分を擬制にせずに故障箇所を乗員に通報することができ、しかも、故障箇所が乗員に容易に理解できるようにすること。【解決手段】 第1の空調制御要素に関する第1の表示と第2の空調制御要素に関する第2の表示とを同時に表示可能な表示部3と、第1の空調制御要素の故障と第2の空調制御要素の故障とを個別に検出する故障検出手段2と、故障検出手段により第1の空調制御要素の故障が検出されると第1の表示を異常状態に設定し故障検出手段により第2の空調制御要素の故障が検出されると第2の表示を異常状態に設定する表示制御手段2とを備えている。表示制御手段2は、故障した空調制御要素の制御系における重要度が予め低く位置づけられている場合は異常状態を一定時間継続した後通常状態に復帰させ、故障した空調制御要素の制御系における重要度が予め高く位置づけられている場合には異常状態を維持する。
請求項(抜粋):
第1の空調制御要素に関する第1の表示と、第2の空調制御要素に関する第2の表示とを同時に表示可能な表示部と、前記第1の空調制御要素の故障と、前記第2の空調制御要素の故障とを個別に検出する故障検出手段と、前記故障検出手段により前記第1の空調制御要素の故障が検出されると前記第1の表示を異常状態に設定し、前記故障検出手段により前記第2の空調制御要素の故障が検出されると前記第2の表示を異常状態に設定する表示制御手段とを備え、前記表示制御手段は、故障した空調制御要素の制御系における重要度が予め低く位置づけられている場合は前記異常状態を一定時間継続した後通常状態に復帰させ、故障した空調制御要素の制御系における重要度が予め高く位置づけられている場合には前記異常状態を維持することを特徴とした車両空調システムの故障表示装置。

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