特許
J-GLOBAL ID:200903085759719469

測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-345166
公開番号(公開出願番号):特開平5-173059
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】この発明の測距装置にあっては、CPUを使用するカメラに於いて、測距用のアナログICを用いずにアクティブ測距動作を行うために、CPUのポートに受光素子と積分回路を接続して、定常光の積分とIRED発光時の積分時間によって定常光を除去した測距を行うことを特徴とする。【構成】投光部21により投光した光束を、測距対象物から反射して光電変換部22で受光して電流信号に変換し、その光電変換出力を積分回路23にて積分する。そして、CPU14にて、この積分回路23による積分電圧を、所定値と比較して上記所定値を越えたとき反転させ、積分回路23を初期化し、この初期化時より上記出力の反転までの時間を計測し、投光部21の非投光時の計測時間と上記投光部21の投光時にの計測時間とに基いて、上記測距対象物までの距離を検出する。
請求項(抜粋):
測距対象物に向けて光束を投光する投光手段と、上記光束の上記測距対象物からの反射光を受光し、電流信号に変換する光電変換素子と、この光電変換素子から出力される上記電流信号を積分する積分手段と、この積分手段による積分電圧を所定値と比較し、上記積分電圧が上記所定値を越えたとき反転する比較手段と、上記積分手段を初期化するリセット手段と、このリセット手段による初期化時より上記比較手段の出力が反転するまでの時間を計測するタイマ手段と、上記投光手段の非投光時に於ける上記タイマ手段の計測時間と、上記投光手段の投光時に於ける上記タイマ手段の計測時間とに基いて、上記測距対象物までの距離を検出する距離検出手段とを有するマイクロコンピュータとを具備することを特徴とする測距装置。
IPC (2件):
G02B 7/32 ,  G03B 13/36
FI (2件):
G02B 7/11 B ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-159815
  • 特開昭63-208711
  • 特開昭59-006677
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