特許
J-GLOBAL ID:200903085760124673

多孔質含油軸受ユニット及びこれを備えたモータ並びに多孔質含油軸受ユニットの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-092203
公開番号(公開出願番号):特開平7-301239
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 一つの軸受でラジアル方向とスラスト方向の荷重を受けることができ、軸受部の温度上昇による不都合を回避することが可能で、磁性流体のシールを確実に行える高速、高回転に対応できるコストの安い軸受ユニット、この軸受ユニットを備えたモータ、及びこの軸受ユニットの製造方法を提供する。【構成】 軸受ハウジング4a,4bに装着された磁性流体を含有する2個の多孔質含油軸受3a,3bと、この多孔質含油軸受に回転自在に支持されたリング状の永久磁石5を有する回転軸2を備え、多孔質含油軸受は永久磁石5を挾むように両端に配置され,それぞれの軸受端面Sと永久磁石5の端面でスラスト軸受を構成し、回転軸2の外周面と多孔質含油軸受の内周面とでラジアル軸受を構成しており、多孔質含油軸受のラジアル受面とスラスト受面は磁性流体6で潤される。
請求項(抜粋):
回転軸と軸受との間に磁性流体を介在させて回転自在に回転軸を支持する多孔質含油軸受ユニットにおいて、回転軸に固着されたリング状の永久磁石と、軸受のハウジングの内側の前記永久磁石と隣接する位置に設けられ、潤滑用の磁性流体を含有した多孔質含油軸受とを備え、前記磁性流体が前記永久磁石の端面とこの永久磁石に対向する多孔質軸受の端面との間の間隙と、前記回転軸の外周面と前記多孔質軸受の内周面との間の間隙に滲み出し、回転軸の回転によって前記磁性流体が潤滑面と多孔質含油軸受間を循環するように構成されていることを特徴とする多孔質含油軸受ユニット。
IPC (2件):
F16C 33/10 ,  F16C 17/02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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