特許
J-GLOBAL ID:200903085760323056

熱電併用システムの運転方法及び熱電併用システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-096237
公開番号(公開出願番号):特開2002-295309
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 経済メリットを満たす状態で熱電併用システムを運転する。【解決手段】 熱電併供給設備の電力出力に関して定格出力が設定されており、定格出力において電力供給を行なう場合に、回収可能となる回収可能熱量の内、所定条件を満たす熱量である熱回収リミットを記憶した熱回収リミット記憶手段17を備え、熱負荷と電力負荷とを検出する手段C,Dを備え、電力負荷が定格出力を超え、且つ、熱負荷が熱回収リミットを超える場合に、前記熱電併供給設備を運転し、その余の場合に、設備を停止する。
請求項(抜粋):
熱と電力とを共に供給可能な熱電併供給設備を備え、前記熱及び電力の供給を受けて熱電併消費設備が運転される熱電併用システムの運転方法であって、前記熱電併消費設備における熱消費量を検出する熱消費量検出ステップと、電力消費量を検出する電力消費量検出ステップとを実行し、前記電力消費量検出ステップで検出される電力消費量が、熱電併供給設備の定格出力の下限値を超え、且つ、前記熱消費量検出ステップで検出される熱消費量が前記定格出力において電力供給を行なう場合に、回収可能となる回収可能熱量の内、熱電併用システムを運転して運転コスト上の採算を得ることができる最低の熱回収量である熱回収リミットを超える第一状態で、前記熱電併供給設備を運転し、前記第一状態以外の第二状態で、前記熱電併供給設備を停止し、前記熱電併供給設備から供給される供給電力量を超えて、前記熱電併消費設備において必要とされる電力量を外部電力で賄う熱電併用システムの運転方法。
IPC (3件):
F02G 5/04 ,  H01M 8/00 ,  H02J 3/38
FI (3件):
F02G 5/04 S ,  H01M 8/00 Z ,  H02J 3/38 G
Fターム (2件):
5G066HA30 ,  5G066HB07

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