特許
J-GLOBAL ID:200903085764891091

暖房器のタイマ運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-278150
公開番号(公開出願番号):特開平5-118608
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 暖房器のタイマ運転制御装置において、室内環境を具体的に求め、タイマ前倒し時間を精度良く決定する。【構成】 運転停止時の室温及び室温の差より経過時間を出力し経過時間の係数を演算するマイコン5のソフトによるニューラルネットワーク演算手段と、タイマ運転開始前の室温及び設定温度を用いて求める到達時間及び前記係数を演算する演算手段とで暖房手段を制御する制御手段を構成し、タイマ前倒し時間を決定する。【効果】 ニューラルネットワーク演算手段等を用いているので室内環境が具体的に求まる。
請求項(抜粋):
マイコン(5)ソフトにより室温を検出する室温検出手段(14)と、温度設定手段(16A)及び計時手段により求めた暖房運転停止時の室温と暖房運転停止時の室温と停止時よりある時間経過したときの降下した室温との差を入力とし、経過時間を出力とするニューロ素子よりなるニューラルネットワークに代表的な部屋の条件を学習させ、実際の暖房運転停止時の室温と停止時の室温と停止時よりある時間経過したときの降下した室温との差をニューラルネットワークに入力させ、ニューラルネットワークにて出力された経過時間を求め、実際の経過時間との係数を演算手段(除算)により演算し、代表的な部屋のタイマ運転開始前の室温と設定温度と運転開始時より室温が設定温度になるまでの到達時間との関係を予め記憶させた前記ニューラルネットワークとは別の学習記憶手段にタイマ運転開始前の室温と設定温度を入力させ、代表的な部屋の運転開始時より室温が設定温度になるまでの到達時間を求め、この到達時間と前記演算手段(除算)によって求められた係数とを前記演算手段(除算)とは別の演算手段(乗算)によって演算し、タイマ前倒し時間を求めるニューラルネットワークと、学習記憶手段と、演算手段(除算)と及び演算手段(乗算)による暖房手段を制御する制御手段とを具備したことを特徴とする暖房器のタイマ運転制御装置。
IPC (2件):
F24F 11/02 ,  F24D 19/10

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