特許
J-GLOBAL ID:200903085767594357
ロータリー圧縮機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津田 直久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-303409
公開番号(公開出願番号):特開平8-159070
出願日: 1994年12月07日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】高圧室Xへの給油を良好に行って、ローラ5外周面とシリンダ室31内周面との間のシール効果を良好にし、容積効率の向上を図る。【構成】シリンダ室31に内装するローラ5の端面と、該ローラ5の端面と対向する固定部材41,42,43との間に、駆動軸2に設ける主給油通路22から駆動軸2の偏心部21とローラ5との間に給油した油を高圧室Xに給油するための高圧側給油通路7と低圧室Yに給油するための低圧側給油通路8とを形成して、固定部材41,42,43における高圧側給油通路7形成部に、ローラ5の内周部への開放のみを許す凹部44を形成することにより高圧側給油通路7の通路抵抗を、低圧側給油通路8の通路抵抗よりも小さくした。
請求項(抜粋):
シリンダ室(31)に、駆動軸(2)の偏心部(21)が挿嵌され、該偏心部(21)の偏心回転に伴って公転する筒状ローラ(5)と、前記シリンダ室(31)を高圧室(X)と低圧室(Y)とに画成するブレード(6)とを内装し、前記駆動軸(2)に設ける主給油通路(22)から前記偏心部(21)と前記ローラ(5)との間に給油するようにしたロータリー圧縮機において、前記ローラ(5)の端面と、該ローラ(5)の端面と対向する固定部材(41,42,43)との間に、前記主給油通路(22)と前記高圧室(X)とを結ぶ高圧側給油通路(7)と、前記主給油通路(22)と前記低圧室(Y)とを結ぶ低圧側給油通路(8)とを形成し、前記高圧側給油通路(7)の通路抵抗を、前記低圧側給油通路(8)の通路抵抗よりも小さくしていることを特徴とするロータリー圧縮機。
引用特許:
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