特許
J-GLOBAL ID:200903085773312576

熱感知ユニット及び火災報知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-053599
公開番号(公開出願番号):特開2001-243567
出願日: 2000年02月29日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡素化され簡単に試験調整が可能で、1箇所に集中配置することのできる差動式分布型熱感知器の熱感知ユニットを提供する。【解決手段】 警戒区域に敷設された空気管1Aの両端は、ゴム等のパッキング21を介して接続部本体22に気密を保って着脱自在に接続される。本体22に貫通して設けられた貫通孔23を通して圧力センサ30が接続され、この圧力センサ30で検出された圧力信号は、信号処理部40で温度変化信号に変換されて火災の発生の検出が行われる。一方、本体22に設けられた試験孔24には、試験治具を接続するための注入口25と測定口26を有している。これにより、試験治具を用いて空気管1A内の空気圧を監視しながら試験用の空気を注入し、熱感知ユニット1Cの試験調整ができる。従来の大形のダイヤフラムやリーク孔を有するコック部が不要となり、小形化されて集中配置が可能になる。
請求項(抜粋):
警戒区域に沿って敷設され周囲温度の変化に対応して内部の空気圧が変化する空気管の両端を着脱自在に接続する気密性の接続部と、前記接続部に接続された前記空気管の一端に試験用の空気を注入するための注入口及び該空気管内の圧力を測定するための測定口を有する測定部と、前記接続部に接続された前記空気管の他端の空気圧を検出して圧力信号を出力する圧力センサと、前記圧力センサから出力された圧力信号を増幅して出力する増幅器を有する信号処理部と、前記接続部、前記測定部、前記圧力センサ、及び前記信号処理部を搭載する基板とを、備えたことを特徴とする熱感知ユニット。
IPC (3件):
G08B 17/04 ,  G01K 5/46 ,  G01L 19/00
FI (3件):
G08B 17/04 ,  G01K 5/46 ,  G01L 19/00 A
Fターム (16件):
2F055AA11 ,  2F055BB20 ,  2F055CC02 ,  2F055DD05 ,  2F055EE13 ,  2F055FF43 ,  2F055HH01 ,  2F055HH05 ,  2F055HH19 ,  5C085AA01 ,  5C085AC03 ,  5C085BA04 ,  5C085CA07 ,  5C085EA09 ,  5C085EA38 ,  5C085EA55
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭62-286200
  • 特開平2-227799
  • 火災検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-038848   出願人:東芝エンジニアリング株式会社, 株式会社東芝

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