特許
J-GLOBAL ID:200903085774016938

大気乾燥冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-080511
公開番号(公開出願番号):特開平9-239230
出願日: 1996年03月11日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 冷却する空気を有効に除湿して氷点下レベルに冷却する伝熱管への着氷を防止する。【解決手段】 胴体1を立てて、下端を入口2とし、上端を出口3とする。胴体1内に熱交換器4,6,8を下から上へ順に配設する。最終段の熱交換器として伝熱管10を配設する。多段の熱交換器4,6,8の順に熱交換して冷却した圧縮空気Aを、伝熱管10で0°C以下に冷却して出口3より取り出す。伝熱管10の前段に除湿器14を設置する。除湿器14を構成する第1オーバーフロープレート16と第2オーバーフロープレート19を順次オーバーフローされるエチレングリコール12に、上昇する圧縮空気Aを接触させ、圧縮空気A内の水分を除去して伝熱管10で熱交換されるとき氷結しないようにする。
請求項(抜粋):
胴体の下端の圧縮空気入口から供給した高温の圧縮空気を、多段に配設した熱交換器で順次熱交換して冷却し、更に、上端の出口側にある最終段の熱交換器としての伝熱管で上記圧縮空気を氷点下に冷却するようにし、且つ上記圧縮空気を氷点下レベルに冷却する伝熱管の前に、空気を除湿するためのエチレングリコールをカーテン状に流下させると共に上昇する圧縮空気をエチレングリコール中を通して接触させるようにしてある除湿器を設け、最終段の熱交換器の前で圧縮空気を除湿し乾燥させるようにしたことを特徴とする大気乾燥冷却装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭35-008890
  • 特開昭47-000764
  • 特開昭55-162548

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