特許
J-GLOBAL ID:200903085774072447
封止膜部開封機構付きキャップ及びそのキャップが装着された容器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
出田 晴雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-178014
公開番号(公開出願番号):特開平11-349025
出願日: 1998年06月11日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 キャップの移動で封止膜を開封後には、容器中の粘稠性内容物を膜破片による妨害無しに取出せる容器の開発。【解決手段】 粘稠性物質を収容した容器2の口頸部23に冠装又は襟巻管3の口頸部33を介して冠装されたキャップ1の天板部12下面と襟巻管3の上部との間に介在する開封用管状体35がキャップ1の下降に伴って、その下縁35eで封止膜24を開封し、開封後には口頸部23に内嵌された導管として残る構成を採用。変形態様としては、キャップの天板部12に開閉蓋を付設して内容物取出しをキャップの冠装状態でも行ない得る。【効果】 容器の口頸部内に導管として留まる開封用管状体が膜破片による内容物の流出妨害を解消。
請求項(抜粋):
キャップ内において天板部の下面と膜封止(封止膜で封止された)容器の口頸部との間であって該封止膜から該開封機構の先端域が間隔を置いて介在し、該開封機構が襟巻管上部及びキャップ内面から選ばれる少なくとも何れかによって支持されており、該キャップが該容器口頸部に外嵌された状態で容器側へ進行するに伴って前記開封機構が封止膜を開封した後に前記容器の口頸部内に導管として留まる開封機構装着キャップ。
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