特許
J-GLOBAL ID:200903085779656005

パッケージ設計システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-077914
公開番号(公開出願番号):特開平5-282404
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 パッケージの設計を容易なものとする。【構成】 本発明のパッケージ設計システムは、基本情報及び設計条件情報を入力するための入力手段aを有する。また、これら基本情報及び設計条件情報に基づいて検索されるデータベースを記憶した記憶手段bを有する。また、データベースの検索によりパッケージの基本パターンを選択するパターン選択手段cを有する。また、選択された基本パターンの構成部品のうちの部品グループからなる構成部品から最適な構成部品を選択する部品選択手段dを有する。予め決められた構造推論規則に基づいて各構成部品の形状及び寸法を決める部品形状演算手段eを有する。また、形状及び寸法の決まった各構成部品同士を、予め決められた部品結合規則に基づいて結合させ、パッケージの展開図を決めるパッケージ構造演算手段fを有する。そして、パッケージの展開図は出力手段gにより出力される。
請求項(抜粋):
紙器、段ボール箱等のパッケージの設計を行なうパッケージ設計システムにおいて、パッケージに納める内容物の種類などの基本情報とパッケージの大きさ等の設計条件情報とを入力する入力手段と、パッケージ構造の基本パターンを構成する構成部品を示す構成部品情報と、基本パターンの各構成部品同士の結合関係を決めた結合規則情報と、基本パターンの各構成部品同士の寸法及び形状の関係を決めた推論規則情報と、各構成部品の形状を示す図形形状情報と、各構成部品の使用目的等を示す部品使用目的情報と、形状の異なる各構成部品を、その使用位置や使用目的等により分類してグループ化したグループ情報とをデータベースとして記憶し、かつ、前記構成部品情報における構成部品の情報の少なくとも一部をグループ情報として記憶する記憶手段と、前記基本情報と設計条件情報とに基づいて、基本パターンを選択するパターン選択手段と、選択された基本パターンの構成部品情報において、グループ情報として記憶された複数の構成部品の中から前記基本情報、設計条件情報、部品使用目的情報等に基づいて、構成部品を選択する部品選択手段と、前記部品選択手段により構成部品が確定された基本パターンの各構成部品の形状及び寸法を前記図形形状情報及び推論規則情報に基づいて決める部品形状演算手段と、前記各構成部品同士を前記結合規則情報に基づいて結合し、パッケージの構造を決めるパッケージ構造演算手段と前記パッケージ構造演算手段により決められたパッケージの構造を出力する出力手段とを具備してなることを特徴とするパッケージ設計システム。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-194298

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