特許
J-GLOBAL ID:200903085780801957
立体音場警報装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-233009
公開番号(公開出願番号):特開平6-055984
出願日: 1992年08月08日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 運転者の位置が変動しても音像の変化を小さく抑さえて正確に定位し易く、また不快感を与えることのない立体音場警報装置とする。【構成】 パルスレーザレーダなどの物体検知手段10で検知された物体の位置に音像を定位させるため、振幅位相制御手段22で低周波数帯域の音を用いて左右方向の角度、距離に応じて振幅および位相を制御して、複数のスピーカ30から出力させるとともに、これに音像の前後方向に対応して例えば4kHz、あるいは1kHzなど特定の周波数の音を付加するようにした。ベースが低周波数帯域の音のため左右方向の定位が容易であるとともに、特定の周波数付加により聴覚特性にマッチして、前方、後方の定位が確実に行なわれる。
請求項(抜粋):
車両周囲の物体を検知し、検知された物体の位置情報を出力する物体検知手段と、車室内の所定の位置に配設された複数個のスピーカと、前記物体検知手段の出力に基づいて、運転者に対して所定の位置に音像を定位するよう前記スピーカの音場レベルを制御する制御手段からなる立体音場警報装置において、前記制御手段が、振幅および位相が制御された低周波数帯域の第1の音信号を前記スピーカから出力させる振幅位相制御手段と、前記音像の前後方向に応じた高周波数帯域の第2の音信号を前記第1の音信号に付加してスピーカから出力させる付加手段とからなることを特徴とする立体音場警報装置。
IPC (2件):
引用特許:
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