特許
J-GLOBAL ID:200903085781989380

ワイヤレスマイクロホン用受信機の自動周波数設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-038232
公開番号(公開出願番号):特開2003-244008
出願日: 2002年02月15日
公開日(公表日): 2003年08月29日
要約:
【要約】【課題】 同じ領域内で同時に使用される複数のワイヤレスマイクロホン用の各受信機に対して、同時に使用可能な周波数の組み合わせに基づいて周波数を自動的に設定できるようにする。【解決手段】 各受信機10A〜10Nを接続ケーブルCAを介して相互通信可能に接続し、その内の1台10Aを親機、残り10B〜10Nを子機として、親機10Aから第1子機10Bに空きチャンネル情報を送信してその子機10B側において使用可能な周波数を設定させ、その設定周波数情報を親機10Aにフィードバックさせて空きチャンネル情報を更新し、第2子機10C以降も同様にして相互通信を行って各受信機に相互干渉をしない周波数を設定する。
請求項(抜粋):
同じ領域内で複数のワイヤレスマイクロホンを同時に使用する場合、上記各ワイヤレスマイクロホンと対応する数の受信機にそれぞれ異なる周波数を設定するワイヤレスマイクロホン用受信機の自動周波数設定方法において、上記受信機の各々に、復調手段に対する周波数設定機能を有する制御手段と、所定の周波数範囲内を相互変調妨害などを考慮してグループ分けした周波数テーブルとが搭載されており、上記各受信機が、特定の一つの受信機を親機、残りの受信機を子機として接続ケーブルにて相互通信可能な状態に接続され、まず、上記親機の復調手段に対して上記周波数テーブルの所定グループ内から選択された一つの周波数が設定されると、上記親機の制御手段より第1子機の制御手段に対して、自機に設定された周波数を除いた上記所定グループ内の空きチャンネル(周波数)情報が送信され、これにより上記第1子機の制御手段が上記空きチャンネル情報を参照して上記所定グループ内の残されている周波数の一つを選択して上記第1子機の復調手段に設定するとともに、上記第1子機に設定した周波数情報を上記親機の制御手段に送信し、次に、上記親機の制御手段から第2子機の制御手段に対して、上記第1子機に設定された周波数を除いた新たな空きチャンネル情報が送信され、これにより上記第2子機の復調手段に上記第1子機と同様にして周波数が設定され、これが末端の第N子機まで順次繰り返されて上記各受信機に所定の周波数が設定されることを特徴とするワイヤレスマイクロホン用受信機の自動周波数設定方法。
Fターム (6件):
5K062AA13 ,  5K062AB07 ,  5K062AB12 ,  5K062AC06 ,  5K062AG01 ,  5K062BF09
引用特許:
審査官引用 (4件)
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