特許
J-GLOBAL ID:200903085782029208

テレスコピツクステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-296145
公開番号(公開出願番号):特開平6-144245
出願日: 1992年11月05日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 インナチユーブのアウタチユーブに対するスライドを規制又は許容させる機能,インナチユーブとアウタチユーブとの間のガタを押さえる機能,インナチユーブのアウタチユーブに対する回転を規制する機能及びインナチユーブのアウタチユーブに対するスライド範囲を設定する機能を有するテレスコピツクステアリング装置のロツク機構を提供すること。【構成】 アウタチユーブ側(2,4)にインナチユーブ側(5)に形成された軸方向に延在する長穴(52)内に挿通されインナチユーブ側(5)と当接するロツクピン(111)を進退自在に支持すると共にインナ及びアウタチユーブ側(2,4,5)に互いに摺接するインナ,アウタ側斜面(41.51)を形成し、ロツクピン(111)の進退行によつてインナ,アウタ側斜面(41.51)の摺接を弱めたり強めたりするようにした。
請求項(抜粋):
車体側に支持されるアウタチユーブと、ステアリング側を支持し前記アウタチユーブ内に軸方向にスライド自在に介挿されるインナチユーブと、前記アウタチユーブとインナチユーブとの間に配設され前記インナチユーブの前記アウタチユーブに対するスライドを規制又は許容するロツク機構とを有し、前記ロツク機構の解除状態時における前記インナチユーブの前記アウタチユーブに対するスライド動作によつて前記ステアリング側の前記車体側に対する軸方向の相対位置が可変されるテレスコピツクステアリング装置において、前記ロツク機構を、前記インナチユーブ及び前記アウタチユーブに夫々形成され互いに摺接されるインナ側斜面及びアウタ側斜面と、前記アウタチユーブ側に進退自在に支持され進退動作によつて前記インナチユーブを前記アウタチユーブに対して押圧又は押圧解除させ前記インナ側斜面と前記アウタ側斜面との摺接度合いを可変するロツクピンと、前記インナチユーブ側に形成され前記ロツクピンが挿通される軸方向に延在した長穴とを有して構成したテレスコピツクステアリング装置。

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