特許
J-GLOBAL ID:200903085782565681

ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 天野 泉 ,  石川 憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-134909
公開番号(公開出願番号):特開2007-303626
出願日: 2006年05月15日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】 自動二輪車における乗り心地を良好に保つステアリングダンパとして、あるいは、小型船舶の操縦席における座り心地着を良好に保つシートダンパとしての利用に向くようにする。【解決手段】 シリンダ体1内に摺動可能に収装されながらシリンダ体1内に出没可能に挿通されるロッド体2の外周に配設されてシリンダ体1内に一方の油室R1と他方の油室R2を画成すると共に両方の油室R1,R2の連通を許容する減衰手段31a,32aを有するピストン体3がロッド体2の外周にあってロッド体2の軸線方向に移動可能に介装されながら油室R1に端面を対向させる一方の分割ピストン体31と油室R2に端面を対向させる他方の分割ピストン体32とからなり、両方の分割ピストン体31,32の間に両者を離す附勢手段4を有してなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シリンダ体内に摺動可能に収装されながらシリンダ体内に出没可能に挿通されるロッド体の外周に配設されてシリンダ体内に一方の油室と他方の油室を画成するピストン体を有すると共に、ピストン体が一方の油室と他方の油室との連通を許容する減衰手段を有してなるダンパにおいて、ピストン体がロッド体の外周にあってロッド体の軸線方向に移動可能に介装されながら一方の油室に端面を対向させる一方の分割ピストン体と他方の油室に端面を対向させる他方の分割ピストン体とからなり、一方の分割ピストン体と他方の分割ピストン体との間に両者を離す附勢手段を有し、減衰手段が一方の分割ピストン体と他方の分割ピストン体とに亙って形成され、附勢手段によって一方の分割ピストン体と他方の分割ピストン体とが離されているときに一方の油室と他方の油室とが減衰手段を介して連通し、一方の分割ピストン体と他方の分割ピストン体とが附勢手段に抗して近接するときに減衰手段を介しての一方の油室と他方の油室との連通が阻止されてなることを特徴とするダンパ。
IPC (2件):
F16F 9/20 ,  F16F 9/32
FI (2件):
F16F9/20 ,  F16F9/32 L
Fターム (5件):
3J069AA55 ,  3J069CC13 ,  3J069EE02 ,  3J069EE28 ,  3J069EE64
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平1-78739号公報(実用新案登録請求の範囲(1),同(2),明細書第8頁第9行から同第13行,第1図,第2図)
審査官引用 (2件)

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