特許
J-GLOBAL ID:200903085785369719

クロック再生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-288504
公開番号(公開出願番号):特開平6-141039
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 セル廃棄あるいはセル遅延が発生した場合、ソースクロックの再生を可能にする。【構成】 SARヘッダ分離部101で受信セルからSARヘッダを分離し、分離したSARヘッダ102からシーケンス番号104と周波数差分情報105をシーケンス番号周波数差分情報検出部103で検出する。シーケンス番号監視部106でシーケンス番号を監視し、セル廃棄、セル遅延を検出し、欠落、遅延した周波数差分情報を周波数差分情報管理部108でメモリ110に記録されているそれより前の周波数差分情報を出力し、クロック再生部111でその周波数差分情報とネットワーククロック112を用いてソースクロック113を再生する。
請求項(抜粋):
ネットワーククロックとソースクロックが、送信側で非同期であり、一定周期間隔で、前記ネットワーククロックの周波数と前記ソースクロックの周波数の差分情報を検出し、伝送するソースのセルを生成し、検出した前記周波数差分情報と発生したセル毎に対応した番号系列であるシーケンス番号を伝送するソースの情報フィールドのSARヘッダとしてセルに多重して伝送する伝送系であって、受信した前記セルより前記SARヘッダを分離するSARヘッダ分離部と、分離した前記SARヘッダより前記シーケンス番号と前記周波数差分情報を検出するシーケンス番号周波数差分情報検出部と、検出した前記シーケンス番号を監視し、前記セルの廃棄あるいは前記セルの制限時間以上の遅延を検知するシーケンス番号監視部と、一定周期間隔で受信するM(Mは整数)周期目の前記周波数差分情報とM周期目より前で正確に受信した前記周波数差分情報を記録するメモリと、前記シーケンス番号監視部の監視結果より前記メモリ内の前記周波数差分情報を管理する周波数差分情報管理部と、前記周波数差分情報と前記ネットワーククロックより前記ソースクロックを再生するクロック再生部とを備え、M周期目の前記シーケンス番号監視部の監視結果より前記周波数差分情報管理部で、欠落あるいは制限時間以上遅延したM周期目の前記周波数差分情報に代わって、前記メモリに記録されているM周期目より前の前記周波数差分情報を出力し、M周期目より前の前記周波数差分情報を用いて前記ソースクロック再生部により前記ソースクロックを再生する構成としたことを特徴とするクロック再生回路。
IPC (3件):
H04L 12/48 ,  H04J 3/06 ,  H04L 7/00

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