特許
J-GLOBAL ID:200903085785831650

赤外用光学系

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-302230
公開番号(公開出願番号):特開平10-142497
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】コールドシールドを設けるための充分なバックフォーカスを確保しつつ、広視野でかつ画面全域にわたって良好な収差補正を達成する。【解決手段】物体側より順に、負の屈折力を有する第1群G1と、この第1群と所定の間隔をあけて配置された正の屈折力を有する第2群G2とを備える。そして、第1群は、物体側に凸面を向けた1枚の負メニスカスレンズ11で構成され、第2群は、物体側より順に正屈折力の第1レンズ21、負屈折力の第2レンズ22及び正屈折力の第3レンズ23の3枚のレンズで構成される。この構成において、第1及び第2群の好適な屈折力、第1及び第2群の好適な主点間隔及び第2群の好適な全厚を条件式により規定するものである。
請求項(抜粋):
物体側より順に、負の屈折力を有する第1群と、該第1群と所定の間隔をあけて配置された正の屈折力を有する第2群とを備え、前記第1群は、物体側に凸面を向けた1枚の負メニスカスレンズで構成され、前記第2群は、物体側より順に正屈折力の第1レンズ、負屈折力の第2レンズ及び正屈折力の第3レンズの3枚のレンズで構成されており、さらに以下の条件を満たすことを特徴とする赤外用光学系。(1) 0.5Φ <-φf<0.7Φ(2) 0.55Φ< φr<0.87Φ(3) 1.55(1/Φ)<d<1.98(1/Φ)(4) dr<2.1(1/Φ)但し、Φ :前記赤外用光学系全体の屈折力φf:前記第1群の屈折力φr:前記第2群の屈折力d :前記第1群と前記第2群との主点間隔dr:前記第2群中における最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの距離である。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-298709
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-298709

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