特許
J-GLOBAL ID:200903085786386811

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-023235
公開番号(公開出願番号):特開平7-212553
出願日: 1994年01月25日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 良好な定着性を得ることができるとともに記録処理量の低下を未然に防止することができる通信装置を提供する。【構成】 ファクシミリ装置は、ヒータ部を有するオンデマンド型の定着器31を備える。ヒータ部は、第1ヒータ32および第2ヒータ34を含む。第1ヒータ32の加熱領域はA4サイズの記録紙の幅に対応するように設定され、第1ヒータ32の加熱領域と第2ヒータ34の加熱領域とは互いに共働してB4サイズの記録紙の幅に対応するように設定されている。相手先装置が送信を開始することを示す信号を受けた後の受信動作への移行時、ヒータ部の加熱範囲は最大の範囲に設定されかつ該ヒータ部の温度調整が開始される。ヒータ部の温度が所定の温度に到達すると、ヒータ部の加熱範囲は記録紙の幅に対応する範囲に設定しかつ該ヒータ部の温度調整が行われる。
請求項(抜粋):
トナー像などの現像剤像が転写されている転写材に加熱手段からの熱を加えることによって前記現像剤像の前記転写材への定着を行う定着器を有するプリンタを備える通信装置において、前記定着器の加熱手段は前記転写材の幅に応じて前記転写材に対する加熱範囲を予め設定されている範囲内で変更するヒータ手段を有し、相手先装置が送信を開始することを示す信号を受けた後の受信動作への移行時、前記ヒータ手段の加熱範囲を最大の範囲に設定しかつ該ヒータ手段の温度調整を開始し、該ヒータ手段の温度が所定の温度に到達すると、前記ヒータ手段の加熱範囲を前記転写材の幅に対応する範囲に設定しかつ該ヒータ手段の温度調整を行うことを特徴とする通信装置。
IPC (3件):
H04N 1/29 ,  G03G 15/20 109 ,  G05D 23/19

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