特許
J-GLOBAL ID:200903085788467991

ビット長拡張方法及びビット長拡張装置並びにディジタルオーディオ再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-062407
公開番号(公開出願番号):特開平10-242859
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 AD変換前の原信号に近づけるようなビット長拡張方法及びビット長拡張装置を提供する。【解決手段】 入力ディジタルオーディオデータのサンプル間の差分からなる差分データ列を算出し、該差分データ列の差分データの大きさが0である無変化点の無変化連続区間と該差分データ列の差分データの大きさが1LSB以上である変化点を算出し、前記無変化連続区間に隣接する変化点の差分データを用いて2つの変化率を算出し、前記無変化連続区間と前記2つの変化率にもとづいて前記無変化連続区間にある入力ディジタルオーディオデータの下位ビットをビット長拡張して出力することを特徴とする
請求項(抜粋):
入力されたディジタルオーディオデータのサンプル間の差分からなる差分データ列を算出し、該差分データ列の差分データの大きさが0である無変化点が連続する無変化連続区間を算出し、該差分データ列の差分データの大きさが1LSB以上の変化点を検出し、前記無変化連続区間の前及び後に隣接する変化点の差分データを用いて前記無変化連続区間の前及び後の変化率をそれぞれ算出し、前記無変化連続区間の前及び後の変化率の正負符号が同極性のとき前記無変化連続区間の各サンプルのディジタルオーディオデータにわたって予め定められた変化率で増加もしくは減少するような下位ビットデータ列を生成してビット長拡張し、前記無変化連続区間の前及び後の変化率の正負符号が異極性のとき前記無変化連続区間の各サンプルディジタルオーディオデータにわたって予め定められた変化率で増加したのちに減少するかもしくは予め定められた変化率で減少したのち増加するような下位ビットデータ列を生成してビット長拡張することを特徴とするビット長拡張方法。
IPC (7件):
H03M 1/08 ,  G10L 9/18 ,  G11B 20/10 321 ,  H03H 17/02 601 ,  H03H 17/02 641 ,  H03M 1/68 ,  H03M 7/14
FI (7件):
H03M 1/08 B ,  G10L 9/18 A ,  G11B 20/10 321 Z ,  H03H 17/02 601 G ,  H03H 17/02 641 N ,  H03M 1/68 ,  H03M 7/14 B

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