特許
J-GLOBAL ID:200903085789861766

ガラス長繊維強化ポリプロピレンとポリプロピレンとの溶融成形用混合物およびその成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-328048
公開番号(公開出願番号):特開平7-232324
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】機械的強度に優れたガラス長繊維強化ポリプロピレン樹脂成形品およびそれを得るための溶融成形用混合物を提供する。【構成】カップリング剤を含有する表面処理剤によって表面処理された強化用連続ガラス繊維束を引抜きながら、前記カップリング剤と化学結合することのできる官能基を有し、メルトフローレート(ASTM D-1238、荷重:2.16kg、温度:230°C)が70g/10分以上300g/10分以下である変性ポリプロピレン樹脂を、該ガラス繊維束に含浸後切断して得られる繊維方向の長さ2〜50mmのペレットであって、該ガラス繊維が実質的にペレットと同一長さで平行に整列し、ガラス繊維含有率が60〜90wt%のガラス長繊維強化ポリプロピレン樹脂をマスターバッチとし、該マスターバッチを5〜70wt%と、ポリプロピレン樹脂30〜95wt%から成るガラス長繊維強化ポリプロピレンとポリプロピレンとの溶融成形用混合物およびこれを用いた樹脂成形品。
請求項(抜粋):
連続したガラス繊維束を引抜きながら樹脂を含浸させて得られるガラス長繊維強化ポリプロピレン樹脂をマスターバッチとして使用し、これに樹脂を加えて得られる溶融成形用混合物であって、カップリング剤を含有する表面処理剤によって表面処理された強化用連続ガラス繊維束を引抜きながら、前記カップリング剤と化学結合することのできる官能基を有し、メルトフローレート(ASTM D-1238、荷重:2.16kg、温度: 230°C)が70g/10分以上300g/10分以下である変性ポリプロピレン樹脂を、該ガラス繊維束に含浸後切断して得られる繊維方向の長さ2〜50mmのペレットであって、該ガラス繊維が実質的にペレットと同一長さで平行に整列し、ガラス繊維含有率が60〜90wt%のガラス長繊維強化ポリプロピレン樹脂をマスターバッチとし、該マスターバッチを5〜70wt%と、ポリプロピレン樹脂30〜95wt%から成るガラス長繊維強化ポリプロピレンとポリプロピレンとの溶融成形用混合物。
IPC (7件):
B29B 11/16 ,  B29B 9/14 ,  C08J 3/22 CES ,  B29K 23:00 ,  B29K105:10 ,  B29K309:08 ,  C08L 23:10

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