特許
J-GLOBAL ID:200903085790299710

撮像装置の自動焦点調節装置および自動焦点調節方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-001363
公開番号(公開出願番号):特開平9-189854
出願日: 1996年01月09日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 ウォブリング動作を伴わず、速く,スムーズに自動合焦動作を行うことのできる撮像装置の自動焦点調節装置及び自動焦点調節方法を提供することを目的とする。【解決手段】 被写体像は撮像レンズ1,透過板10を介して撮像素子2に投影される。透過板1は表面,裏面共にハーフミラーで、これにより、撮像素子2の撮像面に、1次透過光、2次透過光,3次透過光...が、図面上、上か下へ少しづつずれた状態で投影され、撮像素子2からこれに応じた映像信号が得られる。前記映像信号を所要のフィルタ11,12で取り出し、その出力の大,小関係をマイコン7で比較する。前記大,小関係は合焦点の近傍で反転するので、この大,小関係に応じて撮影レンズ1を移動し自動焦点調節を行う。
請求項(抜粋):
撮影レンズと、この撮影レンズにより撮影された画像から映像信号を形成する撮像素子と、前記撮影レンズと前記撮像素子の間に挿入した、表面,裏面共にハーフミラーの透過板と、前記撮像素子による映像信号からその所要の高周波成分を取り出す第1のフィルタ手段と、前記撮像素子による映像信号からその所要の高周波成分を取り出す第2のフィルタ手段と、前記第1のフィルタ手段の出力と前記第2のフィルタ手段の出力を比較し前記撮影レンズを含む光学系の焦点状態を判別する判別手段と、この判別手段の出力にもとづいて前記撮影レンズを合焦方向へ駆動する駆動手段とを備え、前記第1のフィルタ手段と前記第2のフィルタ手段は、夫々の出力の大小関係が合焦点近傍で反転するものであることを特徴とする撮像装置の自動焦点調節装置。
IPC (4件):
G02B 7/36 ,  G03B 13/36 ,  G03B 3/10 ,  G03B 13/34
FI (3件):
G02B 7/11 D ,  G03B 3/00 A ,  G03B 3/10

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