特許
J-GLOBAL ID:200903085795097059

無停電工事用電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 龍太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-106207
公開番号(公開出願番号):特開2002-315230
出願日: 2001年04月04日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】 配電工事の終了により工事対象戸の系統電源が復旧する過渡期に、DC/AC変換器(インバータ)逆充電による入力側の過電圧を防止し、保護装置によるインバータの運転停止を確実に回避して工事対象戸の停電を防止する。【解決手段】 インバータ30のバックアップ電源の基準位相情報を自走発振により形成する手段と、対象戸22の受電位相を検出して検出位相情報を出力する手段と、対象戸22の系統電源が復旧する過渡期に、基準位相情報の位相を検出位相情報の位相に移相補正する手段と、この補正後のバックアップ電源と系統電源との位相残差に基づく逆充電によりインバータ30の直流電圧が調整開始電圧に上昇したときに、基準位相情報の変化周波数をm倍に高くし、直流電圧が調整終了電圧に低下したときに基準位相情報の変化周波数を元に戻し、位相残差を解消する手段と、バックアップ電源の位相を基準位相情報の位相に制御する手段とを備える。
請求項(抜粋):
静止型のDC/AC変換器により、直流電源を系統周波数の交流のバックアップ電源に変換し、系統から切離されて配電工事中の工事対象戸に、前記バックアップ電源を給電し、前記配電工事の終了による前記工事対象戸の系統電源復旧後、前記バックアップ電源の給電を停止する無停電工事用電源装置において、前記バックアップ電源の基準位相情報を自走発振により形成する手段と、前記工事対象戸の受電位相を検出して検出位相情報を出力する手段と、前記配電工事の終了により前記工事対象戸の系統電源が復旧する過渡期に、前記両位相情報の設定値以上の位相差の検出により、前記基準位相情報の位相を前記検出位相情報の位相に移相補正する手段と、前記移相補正後の前記バックアップ電源と系統電源との位相残差に基づく逆充電により前記DC/AC変換器の入力側の直流電圧が規定電圧より高い調整開始電圧に上昇したときに、前記直流電圧が前記規定電圧に近い調整終了電圧に低下するまで前記基準位相情報の変化周波数をm倍(mは1より大きい設定値)に高くし、前記直流電圧が前記調整終了電圧に低下したときに前記変化周波数を元に戻し、前記位相残差を解消する手段と、前記基準位相情報に基づく駆動制御信号により、前記DC/AC変換器のスイッチング動作を制御し、前記バックアップ電源の位相を前記基準位相情報の位相に制御する手段とを備えたことを特徴とする無停電工事用電源装置。
IPC (4件):
H02J 9/06 504 ,  H02J 3/04 ,  H02J 9/00 ,  H02M 7/48
FI (6件):
H02J 9/06 504 B ,  H02J 3/04 B ,  H02J 9/00 S ,  H02M 7/48 M ,  H02M 7/48 N ,  H02M 7/48 R
Fターム (23件):
5G015FA02 ,  5G015FA12 ,  5G015GA07 ,  5G015HA16 ,  5G015JA24 ,  5G015JA34 ,  5G015JA52 ,  5G015KA01 ,  5G066HA01 ,  5G066HB05 ,  5H007BB05 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC12 ,  5H007CC23 ,  5H007DA03 ,  5H007DB01 ,  5H007DC04 ,  5H007DC05 ,  5H007EA02 ,  5H007FA01 ,  5H007FA12 ,  5H007FA16

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