特許
J-GLOBAL ID:200903085795259334

アドレス組の生存時間取得・計算を可能としたALG装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 秋田 収喜 ,  近野 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-330300
公開番号(公開出願番号):特開2004-166031
出願日: 2002年11月14日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】アプリケーションプロトコルに依存したタイマー値に基づきアドレス組の生存時間を把握し、NAT装置に対してアドレス組の生存時間を指定し、アドレス組の登録・解放を要求できる機能を有するALG装置を提供する。【解決手段】ALG装置(40)ではアプリケーションプロトコル上に設定されているタイマー関連の情報を読み込みアドレス組の生存時間を取得し、ALG装置からNAT装置(30)に対するアドレス組の登録要求に取得した生存時間を含めて指定する。NAT装置においては、ALG装置から設定された生存時間に基づきアドレス組毎にタイマーを設定し、タイマー満了になり次第解放する処理とする。また、ALGでは、取得するアプリケーションレイヤのプロトコル情報に記述されたタイマー関連の情報に、タイムラグ分のラウンドトリップ時間等を加算して、アドレス組の生存時間の計算を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
IPアドレス形式の異なる2つのネットワークの間の通信において、送信元ネットワークのIPアドレス形式のIPアドレスに対し、送信先ネットワークのIPアドレス形式のIPアドレスを払い出し、双方のアドレスを組として管理し、ネットワークレイヤのIPアドレス変換を行うNAT(Network Address Translator)装置と接続され、 アプリケーションレイヤに記述されたIPアドレスの変換を行うため、前記NAT装置に対して、送信元形式のIPアドレスに対する送信先形式のIPアドレスの払い出しと、それらのアドレス組の登録要求、及びアドレス組が不要になった場合に、アドレス組の解放要求を行うアプリケーションレベルゲートウェイ(ALG)装置であって、 前記NAT装置に対してアドレス組を登録する場合、各アプリケーションレイヤのプロトコル情報に記述されたタイマー関連の情報を読み込み、アドレス組の生存時間を取得することで、前記NAT装置に対しアドレス組の登録時に同時にアドレス組の生存時間を指定できるようにしたことを特徴とするALG装置。
IPC (2件):
H04L12/56 ,  H04L12/66
FI (2件):
H04L12/56 B ,  H04L12/66 E
Fターム (9件):
5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030HD03 ,  5K030HD09 ,  5K030JT01 ,  5K030JT02 ,  5K030KA04 ,  5K030LA08
引用特許:
審査官引用 (1件)

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