特許
J-GLOBAL ID:200903085795668005
内燃機関用点火装置およびそのイグナイタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-108271
公開番号(公開出願番号):特開2004-316469
出願日: 2003年04月11日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】異常時の誤点火等を抑止できると共に小型化や低コスト化を図れる内燃機関用点火装置を提供する。【解決手段】本発明の内燃機関用点火装置Sは、IGBT(スイッチイング素子SW)と、このIGBTを流れる一次電流を所定値内に制限する電流制限回路1と、点火プラグPの火花放電が生じる程度にIGBTのゲート電圧を急減させるゲート電圧急減回路2と、イグナイタIまたは電子制御装置9の異常状態を検出して異常検出信号を出力する異常検出回路6と、異常検出時にゲート電圧の供給を遮断するゲート電圧供給遮断回路42と、点火プラグの火花放電が生じない程度にIGBTに充電されたゲート容量電荷を放電させてゲート電圧を緩減する放電回路41を有するゲート電圧緩減回路3と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流電源と、
該直流電源から電力供給を受けて一次電流が流れる一次コイルと該一次電流の時間変化率に応じて高電圧を発生し得る二次コイルとを有する点火コイルと、
該点火コイルの二次コイルから高電圧が印加されて内燃機関の燃焼室内で火花放電をする点火プラグと、
該点火プラグの火花放電を生じさせるために該一次コイルの一次電流をスイッチイング制御するイグナイタと、
該イグナイタに内燃機関の点火時期に応じた点火信号を出力する電子制御装置とを備える内燃機関用点火装置において、
前記イグナイタは、
印加されるゲート電圧に応じて前記一次電流を変化させ得るスイッチイング素子と、
該スイッチイング素子を流れる一次電流を所定値内に制限する電流制限回路と、
該点火プラグの火花放電が生じる程度に該スイッチイング素子のゲート電圧を急減させるゲート電圧急減回路と、
前記イグナイタまたは前記電子制御装置の異常状態を検出して異常検出信号を出力する異常検出回路と、
該点火プラグの火花放電が生じない程度に該スイッチイング素子に充電されたゲート容量電荷を放電させて該ゲート電圧を緩減する放電回路と該異常検出回路による異常状態の検出時にゲート電圧の供給を遮断するゲート電圧供給遮断回路とを有するゲート電圧緩減回路と、
を備えることを特徴とする内燃機関用点火装置。
IPC (5件):
F02P3/055
, F02P3/045
, F02P3/05
, F02P5/15
, H02M9/00
FI (5件):
F02P3/055 D
, F02P3/045 301A
, F02P3/05 E
, H02M9/00 D
, F02P5/15 L
Fターム (25件):
3G019BA01
, 3G019CA02
, 3G019DA04
, 3G019DC06
, 3G019EA11
, 3G019EA13
, 3G019EA17
, 3G019FA14
, 3G019FA31
, 3G019KD04
, 3G022BA06
, 3G022EA08
, 3G022GA00
, 3G022GA05
, 3G022GA09
, 3G022GA13
, 5H790BA05
, 5H790BB03
, 5H790CC06
, 5H790DD06
, 5H790EA02
, 5H790EA15
, 5H790EB02
, 5H790EB04
, 5H790EB06
引用特許:
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