同報分配伝送装置

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：宮田金雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-364015
公開番号（公開出願番号）：特開2000-188593
出願日： 1998年12月22日
公開日（公表日）： 2000年07月04日
要約：

【要約】【課題】 1つの送信装置に接続する複数の受信装置の伝送速度が異なる場合でも通信可能な伝送装置を提供する。【解決手段】フレーム同期ビット、速度と位相情報を含む基本速度の第1フレームとデータ領域からなる基本速度の整数倍の速度のフレームからなる連続信号送信する送信装置は、入力データ内に記された送出先を検出し、入力データを宛先ごとにバッファメモリに格納し、その容量が一定以上なら読み出しを行い、読み出したバッファメモリの出力と基本速度フレームの論理和をとって、データを送信する。受信装置は、入力データの変化点から、タイミング再生を行なって、入力データ中のフレーム同期をとり、入力データ中の速度と位相情報を検出し、フレーム中の受信データの先頭位置を決定し、異なる速度のフレームからなる連続信号から自装置と同一速度の信号を分離して受信する。

請求項（抜粋）：

フレームからなる連続信号を送信する送信装置と該連続信号を受信する受信装置を備えた同報分配伝送装置において、フレーム同期ビット、速度情報、位相情報を含む第1のフレームと、第2のフレーム等以下第1のフレームの整数倍のフレーム等によるフレームからなる連続信号を送信する上記送信装置は、入力データ内に記された送出先を検出する送出先検出手段と、入力データを宛先ごとに格納するバッファメモリと、クロック源より宛先ごとのクロックを分周する分周回路と、分周回路より出力するクロックの内、最も低い速度のクロックを基本伝送速度クロックとし、この基本伝送速度のクロックを受信し、送信フレームを発生するタイミング信号を生成するフレームカウンタと、上記フレームカウンタで生成されたタイミング信号により、基本伝送速度のフレームを生成する基本速度フレーム生成手段と、上記バッファメモリの容量が一定以上になる場合を検出するメモリ容量監視手段と、この出力により読み出し制御を行う読み出し制御手段と、読み出されたバッファメモリの出力と基本速度フレームの論理和をとって、データを送信する送信手段とを有し、上記フレームからなる連続信号を受信する上記受信装置は、入力データの変化点から、タイミング再生を行うタイミング再生手段と、入力データ中のフレーム同期をとるフレーム同期手段と、入力データ中の速度情報を検出し、フレーム中のサブフレームの内、自装置と同一速度のサブフレームを判定する速度情報検出手段と、入力データ中の位相情報を検出し、フレーム中のサブフレームの内、受信データの先頭位置を決定する位相情報検出手段と、上記クロック源より生成したクロックと、上記タイミング再生手段により生成したタイミングと、上記速度情報検出手段により受信した伝送速度情報を元に、フレーム中のデータを受信するための受信データの伝送速度のクロックを送出するサブセルクロック生成手段と、上記速度情報検出手段により受信した判定信号と上記位相情報検出手段により受信したフレーム中の受信データの先頭位置情報と上記サブセルクロック生成手段により生成した受信クロックで、異なる伝送速度のフレームからなる連続信号の中から自装置と同一速度の信号を分離して受信するデータ分離手段とを有する受信装置とを備えたことを特徴とする同報分配伝送装置。

IPC (3件)：

H04L 7/08 , H04L 12/18 , H04L 29/02

FI (3件)：

H04L 7/08 Z , H04L 11/18 , H04L 13/00 301 A

Fターム (29件)：

5K030GA19 , 5K030HB15 , 5K030JL03 , 5K030KA03 , 5K030KA21 , 5K030LD04 , 5K030MA13 , 5K030MB15 , 5K034AA14 , 5K034BB07 , 5K034DD02 , 5K034EE02 , 5K034HH42 , 5K034MM08 , 5K034PP07 , 5K047AA15 , 5K047BB02 , 5K047BB14 , 5K047GG24 , 5K047GG52 , 5K047HH01 , 5K047HH53 , 5K047LL09 , 5K047MM24 , 5K047MM55 , 5K047MM56 , 9A001CC02 , 9A001JZ12 , 9A001KK60

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