特許

J-GLOBAL ID：200903085795876473

画像情報読取方法および装置

発明者： 安田 裕昭
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 柳田 征史 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-109562
公開番号（公開出願番号）：特開2001-296624
出願日： 2000年04月11日
公開日（公表日）： 2001年10月26日
要約：

【要約】【課題】 蓄積性蛍光体シートを励起光で走査し、シートから発せられる輝尽発光光を画像検出器で検出することにより画像情報を読み取る画像情報読取装置において、検出器の暗電流ノイズを低減する。【解決手段】 搬送波Fを発する発振器94、検出器223の出力信号S2のうち搬送波Fと同一の周波数成分のみを通過させるバンドパスフィルタ91と、搬送波Fを参照信号としてフィルタ91の出力信号S3を同期検波するロックインアンプ92とを有する同期検波回路90と、搬送波Fに基づいて励起光L3を強度変調する変調手段217とを備えた構成とする。検出器223の出力信号S2のうち搬送周波数に対応する成分のみがシート211の蓄積エネルギ(画像情報)を表すことになり、ロックインアンプ92が備える狭帯域周波数選択特性のため、搬送周波数以外の検出器223の暗電流成分や暗潜像成分などを取り除くことができる。

請求項（抜粋）：

励起光の照射を受けることにより蓄積されたエネルギに応じた量の輝尽発光光を生ぜしめる蓄積性蛍光体層を有する画像記録シートを励起光で走査し、該走査により発せられた前記輝尽発光光を光導電体を有する固体画像検出器で検出することにより画像信号を得る画像情報読取方法において、前記励起光を所定の搬送周波数で強度変調し、前記画像記録シートから発せられた前記輝尽発光光を検出して得た前記固体画像検出器の出力信号のうち、前記搬送周波数に対応した周波数の成分を取り出すことにより前記画像信号を得ることを特徴とする画像情報読取方法。

IPC (5件)：

G03B 42/02 ,  G01T 1/17 ,  G06T 1/00 290 ,  G21K 4/00 ,  H04N 1/04

FI (5件)：

G03B 42/02 B ,  G01T 1/17 C ,  G06T 1/00 290 A ,  G21K 4/00 L ,  H04N 1/04 E

Fターム (38件)：

2G083AA03 ,  2G083BB04 ,  2G083CC09 ,  2G083CC10 ,  2G083DD02 ,  2G083DD13 ,  2G083DD18 ,  2G083DD19 ,  2G083EE02 ,  2G083EE09 ,  2G088EE01 ,  2G088EE27 ,  2G088FF02 ,  2G088FF14 ,  2G088GG21 ,  2G088KK05 ,  2G088LL11 ,  2H013AC06 ,  5B057AA07 ,  5B057BA02 ,  5B057BA03 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CE02 ,  5B057CE20 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5C072AA01 ,  5C072BA11 ,  5C072EA02 ,  5C072HA02 ,  5C072HA13 ,  5C072HB01 ,  5C072HB06 ,  5C072UA16 ,  5C072VA01