特許
J-GLOBAL ID:200903085798430760

炭化クロム-時効硬化性ニッケル基合金を被覆した回転シール部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-206168
公開番号(公開出願番号):特開平5-195253
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 端面接触流体シールの接触表面に対して優れた接触摩耗耐性を有するコーティングを開発すること。【構成】 端面接触流体シールの第1及び第2部材接触表面の一方を優れた接触摩耗特性を有する炭化クロム-時効硬化性ニッケル基合金コーティングで被覆する(例:第1部材が炭化クロム-時効硬化性ニッケル基合金で被覆された金属或いは合金でありそして第2部材が炭素質材料)。端面接触流体シール表面被覆方法は炭化クロム-時効硬化性ニッケル基合金の粉末組成物を前記部材の一方の少なくとも一部に溶射し、付着コーティングを加熱して(例えば537〜899°Cの温度に0.5〜22時間)コーティングのニッケル基合金成分中に金属間化合物の析出をもたらすことを含む。炭化クロム-時効硬化性ニッケル基合金BをバーAに被覆した図1の昇温圧縮負荷試験によりクラック発生までの%歪の改善を確認した。
請求項(抜粋):
互いに協働しそして接触状態にある第1部材及び第2部材にして、少なくとも一方の部材が他方の部材の表面を移動する第1及び第2部材を備える端面接触流体シールにおいて、互いに接触している一方の部材の表面の少なくとも一部を炭化クロム-時効硬化性ニッケル基合金コーティングで被覆したことを特徴とする端面接触流体シール。
IPC (5件):
C23C 26/00 ,  C23C 4/10 ,  C23C 4/18 ,  C23C 24/08 ,  F16J 15/16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-070759

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