特許
J-GLOBAL ID:200903085799648980

給湯器における水量制御弁の初期流水量補正設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-172536
公開番号(公開出願番号):特開平7-004743
出願日: 1993年06月18日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 給水圧が変化しても再出湯時の湯温が設定温度となり、アンダーシュートを生じないようにする給湯器における水量制御弁の初期流水量補正設定方法を提供する。【構成】 所定の入水量監視時間内の入水積算流量において湯温のアンダーシュートを一番抑制するものを基準水量として前回燃焼量や外気温等の情報に基づき、予め与えられる関係データより求める。再出湯時の入水積算流量が基準水量に対して許容範囲を越えたとき、次回の再出湯時には入水積算流量が基準水量となるよう燃焼停止時の水量制御弁16の開弁量を制御する。したがって、次回の再出湯時には入水積算流量が基準水量となり、出湯温度はほぼ設定温度となり、アンダーシュートは小さく抑えられる。
請求項(抜粋):
給湯器の再出湯時における入水量監視時間を予め設定しておくとともに、再出湯湯温のアンダーシュートを抑制する基準水量を前記入水量監視時間に対応する値で与えておき、給湯器の再出湯時に入水量を検出して前記入水量監視時間内の入水積算流量を求め、この入水積算流量が前記基準水量よりも予め与えた許容範囲を越えて大きくなったときに、入水積算流量が基準水量を越えた過剰分の水量を補正水量として算出し、給湯燃焼停止後に、給湯器の入水量を制御する水量制御弁の開弁量を、今回の初期出湯時開弁量に前記補正水量分だけ開弁量を絞り補正した状態で待機し、次の再出湯に備える給湯器における水量制御弁の初期流水量補正設定方法。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-201792
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-201792

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