特許
J-GLOBAL ID:200903085799745233

車輪制動圧力制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-247785
公開番号(公開出願番号):特開2002-059822
出願日: 2000年08月17日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】【課題】 ON-OFF弁と圧力センサとを、流体アクチュエータの配置位置より遠方の振動が少ない車台上に配置し、該圧力センサの検知圧力値を基にして前記ON-OFF弁を開閉操作する車輪制御圧力制御方法を提供する。【解決手段】 圧力流体源11から圧力流体を供給し、また流体アクチュエータ6から圧力流体を排気するON-OFF弁8と、前記ON-OFF弁近傍の流体圧力を検出する圧力センサ15とを前記車台上に各々配置するとともに、予め前記ON-OFF弁の開閉時期を決める式を、前記ON-OFF弁の立ち上がり時間と、前記圧力センサの検出圧力値に基づく一次遅れ系伝達関数とから構成し、該式を複数用意し、前記圧力センサの検知圧力値に基づいて前記複数の式の一つを選択して、該式に基づく時間遅れで前記ON-OFF弁を開閉操作する。
請求項(抜粋):
車台下に車輪と、該車輪を制動する流体アクチュエータが配設され、車台上に前記流体アクチュエータに圧力流体を供給する圧力流体源を配置した車輪制動圧力装置における車輪制動圧力制御方法において、前記圧力流体源から圧力流体を供給し、また前記流体アクチュエータから圧力流体を排気するON-OFF弁と、前記ON-OFF弁近傍の流体圧力を検出する圧力センサとを前記車台上に各々配置するとともに、予め前記ON-OFF弁の開閉時期を決める下記式(1)を複数設定し、前記圧力センサの検知圧力値に基づいて前記複数の式の一つを選択して、該式に基づく時間遅れで前記ON-OFF弁を開閉操作することを特徴とする車輪制動圧力制御方法。 記e-δS(無駄時間)+Pbc{1/[1+Tn(s)]}・・(1)但し、e-δS :前記ON-OFF弁の立ち上がり時間、Pbc:前記圧力センサの検出圧力値、Tn(s):Pbcの検出圧力値の圧力範囲で決まる可変の時定数n:検出圧力値の圧力範囲の番号
Fターム (13件):
3D048AA04 ,  3D048BB29 ,  3D048BB31 ,  3D048CC53 ,  3D048HH03 ,  3D048HH26 ,  3D048HH38 ,  3D048HH48 ,  3D048HH66 ,  3D048HH68 ,  3D048KK01 ,  3D048RR06 ,  3D048RR21

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