特許
J-GLOBAL ID:200903085800646244

エレベータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-045079
公開番号(公開出願番号):特開平6-255930
出願日: 1993年03月05日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 地震発生後に乗客が戸閉釦を操作してエレベータの運転・停止を制御する場合の停止時の衝撃を緩和でき、しかも、エレベータかごが最寄階に到達したときの停止位置が最寄階の床面と一致し、乗客に対して不安感や危険を与えることがない。【構成】 地震発生後にかご内操作盤の釦信号によって運転指令発生手段1から出力される乗客を救出するための運転指令信号、及びプレート検出手段4からの昇降路の各階床に取付けられたプレートに関するプレート情報を基に、残距離設定手段3でエレベータが停止するまでの残距離の初期設定を行ない、この残距離を基準にエレベータが停止するまでの残距離を刻々と算出し、この残距離情報に応じて速度指令発生手段2がエレベータの起動から停止までの速度指令を発生する。
請求項(抜粋):
急行ゾーンを有する複数の階床を走行するエレベータに配設された地震感知器と、前記地震感知器による地震感知後に乗客救出用の所定の運転指令信号を出力する運転指令発生手段と、前記エレベータの起動から停止までの速度指令を発生する速度指令発生手段と、前記エレベータが配設されている昇降路の停止可能な各階床に取付けられたプレートの有無状態信号を入力し、プレートに対するエレベータの動きを検出するプレート検出手段と、前記運転指令発生手段からの運転指令信号及びプレート検出手段からのプレート情報を基にエレベータが停止するまでの残距離の初期設定を行ない、この残距離を基準にエレベータが停止するまでの残距離を刻々と算出し、前記残距離情報を前記速度指令発生手段に出力する残距離設定手段とを具備することを特徴とするエレベータの制御装置。
IPC (2件):
B66B 5/02 ,  B66B 1/24
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭50-146051
  • 特開昭50-146051
  • 特開平3-232676
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