特許
J-GLOBAL ID:200903085800997306

電源ノイズ除去用フィルタおよび電源装置、電源ノイズ除去用フィルタの設計方法、並びに、抵抗成分付チョークコイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-327953
公開番号(公開出願番号):特開2005-094611
出願日: 2003年09月19日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】 電源ノイズを除去しながら、たとえば、車載のオーディオ装置のスピーカの出力音量の変動などの負荷の変動があっても、スピーカから音質の悪化がない再生音が出力されることを確実にする、電源ノイズ除去用フィルタを提供する。 【解決手段】 カットオフ周波数fc の近傍で当該フィルタのインピーダンスZABが急激に上昇しないように当該フィルタの回路条件を設計する。すなわち、可聴音帯域内にカットオフ周波数fc が存在して、ノイズ除去を遂行しながら、カットオフ周波数fc 以上の周波数帯域で所定の減衰特性を実現することを満足させ、さらに、可聴音帯域の周波数でインピーダンスの急激な上昇を抑制可能な、新規なインダクタンスを持つのチョークコイル11aとキャパシタンスを持つキャパシタ12aから電源ノイズ除去用フィルタ110Aを構成する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
インダクタンスを有するインダクタンス素子と、キャパシタンスを有するキャパシタ素子とが直列接続された電源ノイズ除去用フィルタであって、 前記インダクタンス素子のインダクタンスおよび前記キャパシタ素子のキャパシタは、可聴音領域に電源ノイズ除去用のカットオフ周波数を持ち、所定の減衰特性を示し、当該電源ノイズ除去用フィルタの後段の負荷の変動に対してもインピーダンスの変化が少なく、前記カットオフ周波数における尖鋭度が低くなるように規定されている、 電源ノイズ除去用フィルタ。
IPC (2件):
H03H7/075 ,  H03H7/06
FI (2件):
H03H7/075 A ,  H03H7/06
Fターム (8件):
5J024AA01 ,  5J024BA04 ,  5J024BA11 ,  5J024DA01 ,  5J024DA25 ,  5J024DA26 ,  5J024EA08 ,  5J024KA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平5-40055号公報
審査官引用 (3件)

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