特許
J-GLOBAL ID:200903085803299766

複合多芯超電導線およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-295505
公開番号(公開出願番号):特開平9-139124
出願日: 1995年11月14日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 単芯超電導線を複合化して複合多芯超電導線を製造する方法において、より断線が少なく単芯超電導線密度の高い複合多芯超電導線を提供する。【解決手段】 常電導体からなるマトリックス材中に超電導体からなるフィラメントを埋込んで単芯超電導線を作製し、その断面を略円形のまま複合多芯化して複合多芯超電導線を作製する。このような複合多芯超電導線は、例えば、長さ方向に円筒形の穴2をあけた銅製のビレット1の穴2にそれぞれ単芯超電導線を挿入し作製することができる。また、マトリックス材からなる管の中に単芯超電導線を充填し、隙間をマトリックス材によって埋めることもできる。上述の超電導体はNbバリアを有するNbTi合金とすることができ、ジェリーロール法に従い作製されるNb3 Al合金とすることもできる。なお、六角形で示す補助線100は、比較のため示した従来例であり、本発明では、丸で示す穴2 を用いた。
請求項(抜粋):
常電導体からなるマトリックス材中に、超電導体からなるフィラメントが埋込まれた単芯超電導線が複合多芯化されてなる複合多芯超電導線であって、前記単芯超電導線が、その断面を略円形のまま複合多芯化されていることを特徴とする、複合多芯超電導線。
IPC (3件):
H01B 12/10 ZAA ,  B21F 19/00 ,  H01B 13/00 563
FI (3件):
H01B 12/10 ZAA ,  B21F 19/00 G ,  H01B 13/00 563 B

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